バードカフェ食材偽装の証拠を暴露した人物に接触！

外食文化件研究所が販売したバードカフェのおせち問題は、関係省庁による調査が進んでいる。　(関連記事　1　2　3　4　5　6　7　8　9　10　11　12　13　14　15　16)

おせちに使われている食材の産地偽装疑惑の発端は、1月に現地で関係書類らしきものが発掘されたことだった。食材の見積書や納品書等の画像がネット上にアップロードされ、世間を騒がせた。その後、外食文化研究所は偽装を認め、自社HPで公表した。

当サイトでは、一連の画像を流出させた人物との接触に成功！

その証拠として、まずはこの画像をご覧頂きたい。



当該の人物を通じて入手した、現時点までに公開されていない画像のうちの1枚である。
バードカフェが調達した食材が入っていた箱を撮影したものだ。

当サイトでは、この人物に取材を申し込み、画像を流出させた経緯を詳しく聞いた。

詳細は、ここをクリック

「撮影した画像は、既に消費者庁に提供しました」
と、この人物は明かした。
消費者庁に連絡を取ったのは、1月11日。

当時、外食文化研究所は食材の偽装を隠蔽していた。
自社サイトに掲載した経緯説明にも、偽装についての記述はなかった。

そのことに気付いて、
「消費者庁さんに、撮影した書面を見てもらって、例えば景品表示法等に抵触していないものか判断してもらおうと思って、電話をかけてみました」という。

消費者庁の担当者に事情を説明したところ、「とりあえず送ってほしい」と言われたそうだ。そこで、手持ちの画像をCDに焼き、消費者庁に宅配便で送った。
「出所の分からない情報と思われるのが嫌だった」そうで、氏名や住所も全て記載した。

こうして、消費者庁は外食文化研究所の食品偽装について、決定的な証拠をつかんだ。



その後、この人物は2月8日以降、農水省や神奈川県にも連絡を取っている。

今回の取材により、現時点までに出回っていない様々な情報が手に入った。それらの情報に基づいて、引き続き真相を追及していく。



高橋