おせち騒動のカフェ社長が再び暴言！非難の声が殺到

蕎麦屋の件と並行して、外食文化研究所が経営するバードカフェにも、新たな問題が指摘されている。



同社のおせちについては、新聞やテレビで相次いで報道された。2011年1月5日、TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」では、外食文化研究所の水口憲治社長のコメントが紹介された。現状から判断して、その内容は暴言に等しいとのことで、非難の声が続出した。

「一人でも多くのお客様にお詫びして、誠意をもって対応しているところです。お会いしてお詫びしていますが、頑張ってくださいという言葉も多いです。ふたを開けたら中身がバラバラになっていたという声はありますが」。ここでテロップは消える。謝罪のコメントで「頑張ってくださいという言葉も多いです」などと平然と述べる神経も疑われているが、問題はその後だ。

「クール便で発送していますので、その衝撃などで中身が偏っていたよというご意見は頂いていますので、ネットに掲載された料理の写真は一番ひどい状態で撮られたのかもしれないと認識しています」。番組でも、普通便で届いたという客の証言がある。まして、ネット上に画像を掲載して告発した人々の行動を、悪意と受け止めているかのような、商売人失格の発言だ。





社長のコメントに、みのもんたも激怒した。「特にひどいのを写真に撮ったんじゃないだなんてよく言うね、あの社長も。一つでもこういうのがあったらだめなんだよ、こういう商売。お正月はかえってこないよ」、「大体ね、クール便じゃなくて普通便で行ってだよ、食中毒かなんかになってたら、これはもう大変なことになる。小さいお子さんなんかが本当に命落としたら、えらいことになっちゃうよ。だけど普通の人は、これ届いたら確かに、駅弁かなんか食べ残したやつかなと思っちゃうわね」。

ちなみに、TBS系「Nスタ」では、外食文化研究所の担当者と名乗る男性が、電話取材を受けている。この男性は、当サイトの取材にも応じた人物で、その時は「社長の留守を預かっている者」と名乗っていた。興味深いのは、コミックマーケットでの騒動が話題になった横山緑という人物が、同社に電話をかけた時の内容だ。その時に電話に出たのも同じ男性で、自身は水口社長の父親であると明かしている。電話の相手が父親と分かった途端に、それまでの激しい口調から態度が急変するなど、見どころ満載である。



なお、辞任した水口社長に代わり、いずれ父親が社長に就任する模様だ。




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