●更新日 02/18●







独占取材!バードカフェ食材偽装、証拠流出の経緯





外食文化研究所のバードカフェによる、おせちの食材偽装の証拠画像は、どのように出回ったのか。

これらを撮影した人物から、経緯を詳しく聞くことができた。


(1) いつ撮影したのか
1月2日の午後、この問題に関心を持って、現地へ行ったという。
しかし、店の玄関先には何もなかった。
「ふと店の裏手へと回ってみましたら、ゴミが積もっているのを発見しました」。


(2) 書類発見の経緯は
最初に目にとまったのは、未使用のまま捨てられていた、なますだった。
それを見て、「このように食べ物を粗末にする人間は許せない」と思ったらしい。

続いて、書類を発見。

書類は、3枚重ねで丸められた状態だった。

写真


(3) なぜ書類を撮影したのか
「その中にバードカフェという店名もハッキリと確認できましたので、これはインチキを行っていた証拠になるかもと思い、所持していたデジタルカメラで撮影しました。このまま処分されてしまっては、証拠が無くなってしまうと思ったからです」。
撮影後、書類は元の状態に戻して現地に残してきた。


(4) なぜ業者名を隠して画像をアップロードしたのか
見積もりや納品をした業者については、担当者名などが書かれていたこともあり、公開すると迷惑がかかると思ったそうだ。
「書かれている食材との比較で、十分にあのおせちのものと分かるとも思いました」。


(5) その後、身の回りに変化はあったか
画像流出以来、この人物の安否を気遣う声が相次いだ。
「なるべく早く自分の無事を伝えたかった」そうで、今のところ生活に変化や支障はないという。


(6) 今回の事件を、どう見るか
「食品偽装についてですが、『どこもやっているから』という理由で蔓延・放置という現状はいけないですね。水口氏は、過去に船場吉兆について自ら言及しているくらいなのですから、彼の経営する店となりますと、なおさらです」。

写真

船場吉兆を批判し、有頂天の水口憲治社長。

だが、それは天に唾を吐く行為だった。



高橋




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