●更新日 04/07●


マック店員、0円クーポン利用者にmixiで「死ね」発言


昨日の記事でお伝えした、マクドナルドの「0円クーポン」祭りとの関連で、新たな騒動が発生してしまった。

問題視されているのは、マクドナルドのバイト店員と称する人物のmixiの2009年4月6日の更新だ。「マクドナルドが0円クーポン実施、10個以上商品を手に入れる“猛者”も出現」という記事とそのURLを挙げ、「それで無料クーポンだけで店に居座ってるクズ野郎がわんさかいたのか 死ねばいいのに」などと記した。



これだけならばネット上に溢れている罵倒の一つとしか受け取られないかもしれないが、問題はこの人物のプロフィールだ。名前欄には本名らしきものがアルファベットで書かれていて、所属は「東洋大学&某マック」となっていた。そして、「川口駅付近のマッ●クでSW-MGRやってます 最近サーティファイド?ってのになりました そしてクローズに飽きてきました 入りすぎたwwwww」と自己紹介欄にあった。



「SW-MGR」とは、マクドナルドの「スウィングマネージャー」の略称である。「マクドナルド専門用語辞典」によると、ある程度の期間にわたってバイト店員を務め、社員や店長に推薦された人物が着任できるという。社員が店内に不在の場合、代わりに店舗責任者の立場を担う場合もあるとのことである。

「サーティファイド」というのは、SWの中の上級職「サーティファイドSW」を指している。所定の学習やチェックを経た上で、その認定を受けるようだ。「クローズ」は閉店を指す表現である。それに関する作業や、その時間帯の勤務等を指す際に、この表現が使われている模様だ。

これらのマクドナルド関係者の間で使用されている表記から、当該の人物が実際にバイト店員である可能性が高いのではないかとされている。この件について、マクドナルド本社や、この人物が勤務していると思われる店舗に問い合わせようという動きも見られた。

マクドナルド関連のネット上での騒動は、これまでにいくつもあった。シェイクに雑巾の絞り汁を入れたとmixiで自慢した店員、サルモネラに感染しても普通に勤務していると書いた店長、簡易包装を批判した人物に「嫌なら買うな」と逆ギレしたとブログで告白した店員など、様々だ。(参考記事 1 2 3 4 5)

有名企業ゆえに大騒動につながりやすいのかもしれないが、関係者らの無責任な発言や行動が後を絶たないことは事実だろう。



探偵T



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