●更新日 03/09●






ストリート系の有名ブランド、ナイキのロゴマークの不正使用問題が発覚!





先週、ナイキのロゴマークを不正に使用しているとされる人物が見つかり、炎上した。この騒動が話題になった翌日、より悪質な行為に及んでいる企業が存在するとの情報が読者から寄せられた。

騒動の発端になったTwitterのアカウントでは、ナイキのスニーカーを描いた「KICKSMAN SEAL」と称するシールを自作して、有料で販売していた。それらのイラストにはナイキのロゴマークのデザインも含まれていたため、問題視する人々が現れた。

ストリート系の有名ブランド、ナイキのロゴマークの不正使用問題が発覚!

すると、「そもそも商用じゃないし」、「デザインするにはそれなりのスキルと労力と時間が掛かる。ほっとけば良いんだけど、すげえ嫌な気分だ」などと反論。やがて、この人物の正体を探る人々が現れて、氏名や勤務先に関する情報が出回ると、当該のアカウントは削除された。

一方、ナイキのロゴマークに瓜二つのデザインの「TECNIKe」というシリーズの商品を以前から定期的に販売している、「Toprocdress」というブランドが存在するというのだ。当サイトに情報を寄せてくれた読者曰く、このブランドはストリート系として、それなりに知られているという。

ストリート系の有名ブランド、ナイキのロゴマークの不正使用問題が発覚!

ストリート系の有名ブランド、ナイキのロゴマークの不正使用問題が発覚!

アディダスやフェラーリのロゴマークに酷似したデザインも、過去に披露している。HPの「特定商取引法に基づく表記」のページには、銀行口座の記載はあるが、企業の所在地、責任者、電話番号等は一切掲載されていない。

ストリート系の有名ブランド、ナイキのロゴマークの不正使用問題が発覚!

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当サイトでは、株式会社ナイキジャパンに連絡を取った。シールの件とTECNIKeの件、いずれも同社では全く把握していなかったそうだ。そこで、騒動の概要と発覚に至る経緯を説明して、関連情報を提供した。詳細を調べるとのことだったので、同社の確認作業に支障が出ないよう、情報提供から一定の時間を置いて本記事を配信した。

その他の証拠画像は、こちら

※モザイク加工は当サイトによるもの


高橋 高橋


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