●更新日 12/28●






白バイ探偵が斬る〜検問は検問でも本気の検問に注意せよ!








ガルエージェンシー埼玉北 代表・長野 浩和 ガルエージェンシー埼玉北 代表・長野 浩和
前職は警察官。取締りのほか数々のキャンペーン、テレビ番組『警察24時』での取材対応も行う。優秀警察官表彰、管区警察学校での学業成績優秀表彰等多数の表彰を受賞。30年務めた警察を退職後、信条である「義」を貫くために探偵となる。
ご相談はこちらから 0120-446-007




この時期は検問が数多く行われますが、検問にはいくつか種類があります。

①全国一斉検問・・・警察庁が計画を立て、日本全国の警察が同じ日程で実施する検問
②管区一斉検問・・・管区警察局が計画を立て、管区警察局内の警察が同じ日程で実施する検問
③県下一斉検問・・・各警察本部が計画を立て、各警察署が同じ日程で実施する検問


この他に、警察署や勤務員が独自に行う検問もあります。
特に勤務員による検問は、勤務員個人の勤務実績を上げる目的で行われるため、本気度が高い傾向にあります。

さらに、勤務員が独自で行う検問では、時間も場所も特に指定されません。
幹部のチェックがある全国一斉検問、管区一斉検問、県下一斉検問は、巡視や見せることが目的となっていますが、勤務員が独自で行う検問の目的は検挙そのものです。


しかし、全国一斉検問、管区一斉検問、県下一斉検問でも、やる気のある勤務員は検問場所の手前の路地で、検問に気づいて曲がってくる車両を待ち受けます。彼らの本気度も高いため、要注意です!

ここでは飲酒だけでなく、あらゆる犯罪に関与していないか、徹底的に調べられるでしょう。

また、検問場所に停まっているパトカーの屋根の番号が数字だけの場合、もしくは「遊」の字が書かれている場合も要注意。
なぜなら彼らは犯罪検挙に特化している精鋭集団だからです。


一斉検問の本隊にいる勤務員は、案外おざなりに行っていることが多いため、飲酒していても気づかないことも!?

とはいえ、気を抜いてうっかり検問に引っかからないよう、皆さん気をつけてください。


ガルエージェンシー埼玉北



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