●更新日 12/30●






未解決のまま15年・・・世田谷一家惨殺事件を今年も追う








ガルエージェンシー赤坂 代表・池田 直隆 ガルエージェンシー赤坂 代表・池田 直隆
探偵歴10年以上のベテラン。過去、数多くの難事件を解決してきた。探偵としての「洞察力」や「観察力」そして「分析力」には自信がある。各界に多くの人脈を持ち、情報量も群を抜く。「モットーは懇切丁寧、小さな調査でもまずはご相談!」。
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年の瀬が近くなると毎年思い出す、世田谷一家惨殺事件。
15年経った今でもNHKの特集番組で取り上げられたり、犯人の指紋が珍しい特徴を持っていることが報道されたりと、いまだに世間の関心は高い。

弊社では毎年年の瀬になるとこの事件を取材・調査している(関連記事)が、事件を風化させないために今年も記事にさせてもらいたい。我々は早速現場に向かった。


現場周辺は公園で子供たちが遊んでいるなど、凄惨な事件の面影はない。しかし、現場はシートで覆われているのがわかる。

現場周辺

シートの中には窓際に吊るされたままの衣服が・・・

事件現場

正面から見ると、正面以外の三方が囲われているのがわかる。

事件現場


このシートがかかったせいなのか、ネットなどで「犯行現場の解体作業が行われる」という噂が散見された。

しかし、現場の詰所にいる警察官に聞き込みしたところ、そのような事実はないとのこと。
シートをかけたのは、経年による傷みから現場を守るためのようだ。


今年3月、事件後に左手が血だらけの男に車で接触された、女性からの通報があったという報道もあった。

15年も経った今、こういった具体的な情報をなるべく多く積み上げるしかない。集めた情報を地道に検証することが一見遠回りのようで、真実への近道だと思われる。

安易に解決するだろうと思うには、あまりに長い年月が経ってしまった。警視庁はまだ情報提供を募っている。



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