●更新日 05/16●






バカッター2013年ワースト5と餃子の王将で裸になった男たち、蕎麦屋の食洗機男の行方





バカッター

前回)、2013年の印象に残った「バカッター」ワースト5を発表した。
数あるバカッターの中でも、特に悪質であった2つの事案のその後を取材してみた。

・餃子の王将 金沢片町店
餃子の王将でボーイズバー関係者10人が店内で服を脱ぐなどし、その画像をインターネット上で公開。店は閉店。
男らは店側から業務妨害と公然わいせつ罪で告訴され刑事処分を受けたが、損害賠償請求はされていない。和解ではないとのこと。


・泰尚(蕎麦屋)
個人経営の蕎麦屋で従業員が食器洗浄機に入っている画像をインターネット上で公開し炎上。店は閉店、破産。
店主らはアルバイト店員4人に対し、1385万円の損害賠償請求をするが結局2015年3月、200万円で和解が成立。

バイトテロ

和解が成立すれば、内容や経緯を第三者に口外しないことや報道機関の取材にも協力しないように誓約させられる。しかし、これでは炎上して騒いだだけで何の解決にもならない。
自分勝手な行為で多くの人に迷惑をかけたのだから、立派な犯罪行為である。どのような謝罪をして罰せられたのかを報道することがバカッター防止の一つであるといえるだろう。



土岐 土岐


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