●更新日 02/10●


老人を狙う卑劣な犯行 足立区殺人事件


東京都足立区保木間のアパートで無職の71才の男性豊田次男さんが刃物で切りつけられるなどして殺害されているのが見つかった事件がある。

この事件は先月の26日に豊田さん宅の下の階の住人が深夜「ドスン」という大きな音、争う音を聞いている。
翌日より音がしなくなったという。

室内から包丁が見つからず、犯人が豊田さん方の包丁を凶器に使ったと考えられる。
また鍵が無くなっていることから犯人が持ち出したものと思われる。


約半月もの間、事件に誰も気がつかず過ごされていた。






70歳代(男性)「いやぁ、俺もそんなに親しいわけじゃないからわかんないけど、普段は感じのいい人だったなぁ。最初はビックリしたよ、警察が集まってたから。そこで聞いたら「殺人だ」って知ってね。」

60歳代(女性)「なんだかニュースで観たら家の近所だったから驚いたの・・・私も(被害者とは)挨拶くらいしかしないけど可哀想よねぇ・・・」

60歳代(男性)「事件の当日は全然気付かなかったよ、ほら家なんか離れてるし、夜中だったって事じゃない。わかんないよ。なんだかパトカーが止まってて気付いたんだよ。」



依然、犯人は捕まっていない。

本当のコミュニケーションが無い世の中、古きよき近隣との交流はどこへいったのか。
独居老人の死を無駄にしてはならない。



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