●更新日 02/10●


マッチョな同棲相手の謎の行動2


マッチョな同棲相手は足早に最寄り駅構内に入る。休日の工場地帯にある駅は閑散としていて、人通りは殆んどない。調査員は調査発覚を避ける為に距離を開け追尾を行う。すると、 マッチョは改札を通過せずにそのまま出口へ向かう。


出口の階段を降りると、マッチョの前に笑顔で手を振る20代前半の色白美女が。黒のコートにワインレッドの網タイツ、靴は黒いブーティを履いている。コートは膝上15cm位だがスカートは見えない・・・。スカートの短さが容易に想像できた。



マッチョは女性と笑顔で会話を交わし、近くの洒落た創作居酒屋に入った。



依頼者からの店内潜入の許可を得た調査員も中に入る。しかし店内は全席個室作りで2人がどこの個室に入ったかが判らない。店内の映像が撮れないのは残念だが仕方がないので、また外で張り込むことになった。



2人が入って3時間が経過しただろうか、普通に歩く事もままならない程に足先の感覚は無くなっている。22:00になる直前だった。

2人が出た!出たが何かがおかしい?



変化に気づくのに1秒もかからなかった。女性の黒いコートから伸びる綺麗な足が透き通るような肌色に輝いていたからだ。眩しかった。実に眩しかった。

寒さで傷を負っている調査員には気絶するほどの衝撃だった。まさかこの美女が、居酒屋の個室で。居酒屋でストッキングを脱ぐ機会はあるのか。自問自答をする間にも2人は駅へと向かっていく。


明らかに居酒屋に入る前と後では2人の距離感が違う。マッチョは女性の腰に手を回し、抱くようにして駅構内へ入っていく。

2人は改札を通過せず、駅の隅のほうへ向かい、立ち止まる。調査員は店内の映像を撮れなかったので、ここぞとばかりに2人の顔にズームしキスをしてくれと念じる。

思いが通じたのか対象者は激しく女性にキスをした。長い、そして激しい。


おいしい映像が撮れたと胸をなでおろすと、対象者は腰を抱いていた手をコートの中に潜らせお尻を触り始めた。


その瞬間、コートと短いスカートが捲られ美女のパンティーが丸見えに。忘れもしないあの紫色のパンティー、未だに目に焼き付かれている。



だが女性は辺りを気にしながら必死にマッチョの手を振り解き、興奮しているマッチョを宥めている。

マッチョは興奮が収まっていないように見えるが女性の説得で渋々改札を通過、ホームへ向かう前に……


身も凍る寒い冬、(ある部分が)盛り上がってきたところで次回、更なる展開が!



金の卵



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