パキシルと厚生労働省と毎日新聞と私　2

と言う訳で、早速毎日新聞東京支社に電話。
ちょっと怖そうなおじさんが対応。


「6/28の毎日新聞に抗うつ剤で自殺増加との見出しがありますが、これは何か裏付けはあるのですか？」

「裏付けと言われるとちょっと・・・」

「抗うつ剤で自殺が増えたという確固たるものがあっての見出しですか？」

「確固たるものがあるからといってどうなんですか？そんなことありませんと言えますか？」←ちょっと怖い言い方だったぞ

「内容と比べると極端な見出しですよね。うつ病患者が増えていて、自殺者が増えてるというだけで内容には抗うつ剤で自殺増加と直接結びつくものはないですよね」

「パキシルの副作用と見た場合、年々自殺者が増えているとなると注意を喚起することは必要だと思いますよ」←だから何でパキシルの副作用って決めるんだよ

「この見出しだと極端ですよね？『抗うつ剤で自殺増加』と書いていますからね。
厚生労働省ではそれは言い切れないと言ってましたよ。」

「まぁこれはうちも書いてますけど、他でも書いているんで（きっぱり）」

「・・・・・・。」


だから何？


他も書いてたら何書いてもいいのかい？
ちなみにその日の他社の新聞にこの記事はなかったよ。
（朝日、読売、産経、日経）

感じ悪いおじさんでびっくりしました。


うつ病患者さんはとてもデリケートなんですから、その辺注意してくださいよ。
そのたった一言で命取りになる場合だってあります。
患者さんもその家族も必死に戦ってます。
うつ病は治ります。
思い当たる人は必ず専門医に診て貰って下さいね。



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