●更新日 12/27●


文化財テロ!!日本の建造文化財が危ない


最近、日本の重要文化財への放火が相次いでいる。
筆者のもとに入ってきた情報によると、反日思想を持つ一部の不良外国人の犯行であるという
噂があるらしい。
この犯行グループは、日本の重要文化財を焼き尽くす放火テロを今後も狙っていると噂されている。

一方で、放火により性的興奮を覚える変質者の犯行という説もある。



同一犯による犯行と思える一連のレトロ建築物火災事件

「旧モーガン邸」(藤沢市)が全焼  07年5月と08年1月

「トトロの家」(阿佐ヶ谷)が全焼  09年2月14日

「旧住友家・俣野邸」(横浜市戸塚区)が全焼 09年3月15日

「旧吉田茂元首相邸」(神奈川県大磯町)が全焼 09年3月22日



ここまで放火と思しき事件が続くと市民の間でも不安が広がってくる。
だがまたしても、憂うべき文化財テロが!!またしても発生してしまった。



12月26日午前4時過ぎ、太宰治の名作「斜陽」の舞台となった小田原の別荘・「雄山荘」(神奈川県小田原市曽我谷津)が全焼してしまったのだ。

木造2階約140平方メートルは全焼し、まったく跡形も無い。1928年(昭和3年)に建築されたこの別荘は、47年に太宰治が数日間滞在、太宰治の小説「斜陽」の舞台となった。

太宰ファンが署名し、小田原市側に保存が求められたが、保存計画が頓挫していた。失った文化財は二度と戻ってこない。このような放火犯は決して許すわけにはいかない。




警察の方々の苦労には敬意を表するが、一連の犯罪は許しがたい暴挙であり、日本文化への破壊活動にも等しい。東京・神奈川広域にわたる捜査体勢をひいて、日本の文化財を守ってもらいたい。



山口敏太郎



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