●更新日 03/26●


田邉香菜子と古舘伊知郎、WBC問題で再び非難の対象に


WBC関連の発言で注目を集めた二人が、再び非難の対象になっている。

その一人は、2009年3月19日21日の記事で扱った、FMヨコハマ「TipsTown」DJの田邉香菜子である。18日の放送で、「WBCで日本は韓国に敗れたのだから、韓国を応援しよう」と呼びかけたことに対する抗議に逆ギレしたとのことで、批判が集中。その後、田邉のHPのBBSが炎上し、閉鎖された。



そしてWBC決勝当日、田邉の発言に注目が集まった。ところが、田邉はこの件について全く触れなかった。それどころか、FMヨコハマでは番組途中のニュースで扱っただけで、日本の「優勝」という表現を避けていた模様だという意見が2ちゃんねるに書き込まれた。当日の放送を録音したファイルもネット上にアップされ、非難の声が続出した。

田邉に関しては、当サイトにも番組リスナーからの意見が寄せられている。マクドナルドと吉野家について、田邉は以前から不自然なまでに多く言及し賞賛しているという。たとえ本人の好物であるとしても、番組のDJという立場での発言としては公平性を欠いていて、適切とは言いがたいのではないかとのことだ。

WBCとの関連で再び非難されたもう一人とは、テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターである。24日の記事で扱ったように、「明日日本が勝ったら、マウンドに日本の旗と韓国の旗を両方立ててください」とのfaxが、同番組に小学生から寄せられたという。その信憑性を疑う声が、ネット上に多く見られた。

そのような状況の中、25日の放映にて新たな問題が浮上。昨日の記事で扱った中島裕之の守備妨害疑惑について、インタビューで触れたことが騒動の発端である。あれは反則スレスレであるとして、当該の行為への批判が出ていることを指摘。更に、きちんと謝罪したのか、このような形で優勝ということでよいのか、といった問いを投げかけた。



中島は自身の不備を認めていたようだが、これらの質問は誘導的ではないか、一方的に責めているのではないかとの意見が、ネット上には実に多い。また、WBCでは韓国にもラフプレーが見られたこと、韓国が「イチロー暗殺Tシャツ」を作ったことなど、韓国に不都合な点については同番組が全く報じないのはなぜかとの疑問の声も、各所に見られる。




WBCに関する一連の発言や報道で、マスコミに対して不信感を抱く人々は確実に増えている。




探偵T



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事