●更新日 11/24●


"小泉構造改革"!? 厚生次官殺傷事件でネットは


22日、厚生次官宅連続襲撃事件で小泉毅容疑者が出頭。
ネットの一部では「小泉構造改革」などと呼ばれているようだ。


首相官邸HPより

"消えた年金"などの年金行政に対する不満を元厚生事務次官を次々と殺傷することで改革しようとしたものを、小泉純一郎内閣のスローガンである「聖域なき構造改革」になぞらえたもののようだ。

ちなみに、今年6月8日に起こった加藤智大容疑者による連続無差別殺傷事件には「加藤の乱」などという呼称がついていたりする。派遣制度についての社会の歪みが体現したものとして、"2000年11月に第2次森内閣打倒を目指して与党・自由民主党の加藤紘一・山崎拓らが起こした一連の倒閣運動(wikiより)"にかけてそう呼んでいるようである。

小泉容疑者は、動機について「昔、保健所でペットを殺されたから」と語っているとのことだが、不可解で釈然としない人が大半のようでネット上ではさまざまな議論がなされている。



舛添厚生労働相も今回の事件に対して「動機と厚生次官のつながりがあまりにも不自然」と語っているが、以前、民主党の石井紘基代議士が殺害された事件との類似性を指摘する声が多い。


紀藤正樹弁護士は、下記のようなエントリをアップしている。

石井こうき(石井紘基)事件と元厚生次官ら連続殺傷事件の経過があまりに似過ぎていないか?

これで石井こうき事件と同様、犯人がすぐに出頭してしまうと、捜査はそれまでの波状的捜査から、逮捕から23日で起訴する義務が生ずる捜査となるため、事実上、被疑者有罪のための捜査となり、事件の背景や共犯関係、真相への捜査はおざなりになる。その結果は、事件はやぶの中、それは石井こうき事件の2の舞となると危惧していた。
そして今、やはり予想は的中し、犯人は自ら出頭した。



また、下記のようなコピペも貼られているようだ。
◆◇◆自首した小泉毅の不思議◆◇◆

○血痕の残ったレンタカーは犯行後に借りられていた
○被害者証言の人が隠れるほどの大きな段ボールではない
○足のサイズの27の小泉毅が25センチのスニーカー持参
○実行犯は右利き鑑定が、小泉毅は左利き
○長期間無職なのに家賃管理費込62000円を一度も滞納なし
○黒いワンボックスカーの目撃証言は?
○緻密な犯行なのに理解しかねる犯行動機

どう見ても鉄砲玉か替え玉です。
本当にありがとうございました。



果たして真相はいかに?



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