●更新日 11/22●


カンニング竹山、ヤクザにドッキリ仕掛けて自爆


カンニング竹山こと竹山隆範が、歌舞伎町で怖いお兄さんたちに絡まれて平謝りしたというハプニングが、本日発売の「フライデー」12月7日号に掲載されている。フライデーの記事にも書かれていない、この騒動の一部始終を紹介しよう。

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フライデーには、今回の件の経緯が詳細に記されている。テレビ番組の収録を終えた店内から、白いタキシードにピンクの蝶ネクタイという姿で出てきた竹山は、駐車場へ向かった。駐車場にたどり着き、ミニバンタイプの車のドアを開けたのだが・・・それはロケ車ではなかった。「すみません!」車に向かって、何度も頭を下げる竹山。

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ところが、これで一件落着とはならなかった。車の近くにいた、短髪で派手なネクタイをつけた、「いかにも」という感じの男性が竹山に詰め寄ってきて睨みつけたという。すると竹山は、マネージャーと思われる付き添いの男性と何度も繰り返し頭を下げるのだった。記事には、この現場を目撃した男性のコメントが掲載されている。「竹山さんが間違えてドアを開けた車には暴力団風の人が乗っていた。5分くらい謝って、やっと許してもらってたよ。」



この騒動について、実は竹山自身が、「先手必勝」とでも言わんばかりに、自身の連載コラムで既に白状していた。東京新聞のコラム「言いたい放談」に2007年11月18日に掲載されたもので、題名は「驚かすつもりが・・・」。これを読むと、フライデーに記されている内容の一部が正確ではなかったことが分かる。

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竹山は、駐車場に止めてあった自分の車の中で待機していた後輩芸人に、ドッキリを仕掛けようとしていたのだという。後輩が車内で眠っているのを外から確認し、突然ドアを開けて「ワッ!」と驚かせようとした竹山。ところが、「ワッ!」と叫んだ瞬間、それが後輩ではなく別人であることに気づき、竹山は凍りついた。間違えてドアを開けてしまった車の2台向こうにあった竹山の車の中から様子を見ていた後輩は、謝罪する竹山の様子を見て笑っていたという。ちなみに、フライデーの記事には記されていなかったが、後から竹山に近づいてきた男性は二人で、怒りの声を上げながらだったという。


竹山といえば「キレ芸」で有名だが、普段は温厚で腰も低いと評判だ。そんなギャップゆえの悩みを吐露するなど、東京新聞のコラムは興味深い内容になっている。「街を歩いていて子供から「竹山だ」と呼びつけにされる」、「若い女性たちから気持ち悪がられる」といった、複雑な心境も時には記されていて、竹山ファンには見逃せない。


そんな竹山のコラムについて東京新聞関係者に聞いてみると、評判はまずまずだという。ただし、同紙の場合、主にリベラル系の左派的な言説が中心のため、それに合致しない発言が多いと必然的に読者からの批判も増え、契約更新されずに打ち切られるという。「本音のコラム」という欄を担当していた漫画家の江川達也の場合、過激な言動や、時には新聞批判も含む、同紙のカラーと正反対の発言を続けた結果、ちょうど1年で終了になったとか。現時点で竹山にはそういう心配はなさそうだが、彼特有の芸風が反映された内容が読者に受け入れられるかどうかが鍵となりそうだ。


フライデーによると、竹山はかつて、「フライデーの袋とじでウンコする(姿をさらす)!」とテレビで発言したという。今回の騒動では恐怖のあまり、思わず脱糞してしまっていたりして!?




高橋



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