●更新日 08/09●
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続報・夏祭りのハムスター釣り、違法業者の出店だった!その正体は





夏祭りに「ハムスター釣り」が出店され、物議を醸したことを先日の記事で扱った。本件の発覚当初から追及してきた、動物実験や動物虐待の問題に取り組む団体「PEACE」の協力も得て、各方面への取材を進めた。その結果を、続報として配信する。

続報・夏祭りのハムスター釣り、違法業者の出店だった!その正体は


先月中旬に大阪市平野区の杭全神社の祭りにハムスター釣りが出店された際、警察へ通報があった。だが、警察では本件が違法行為であるか否か判断がつかなかった。そのため、警察から連絡を受けた大阪市の動物愛護相談室の職員が現地へ赴いた。

続報・夏祭りのハムスター釣り、違法業者の出店だった!その正体は

本件を担当した職員によると、店の男性に動物取扱業の登録証の提示を求めたという。すると男性は、登録証を持っていないことを認めた。登録が必要であること自体を、知らなかった模様だ。自分は雇われて出店したと、男性は述べたそうだ。だが、誰に雇われたのかということは明かさなかった。

続報・夏祭りのハムスター釣り、違法業者の出店だった!その正体は

後日、職員は大阪神農商業協同組合の平野支部へ向かった。動物取扱業の登録なしに出店したことは動物愛護法違反であると説明し、厳重に注意したという。その際、出店した人物の素性や、出店を命じたのは誰かということを、職員は尋ねた。だが、平野支部は回答を拒否した。

違法行為と確定した状況で、平野支部が情報を秘匿し続けることは許されるのか。そのように職員に尋ねたところ、それは警察に聞いてほしいという。そこで、平野警察署の生活安全課に取材を申し込んだ。捜査係の担当者は、上司と一旦相談して回答すると述べた。数時間後に寄せられた回答は、「市が担当する案件であり、警察として述べるべきことはない」というものだった。

なお、昨日にPEACEが大阪神農商業協同組合に問い合わせると、「ハムスター釣りの出店を禁止することを各支部に伝えた」と、組合の担当者は述べたという。

その他の証拠画像は、こちら

※モザイク加工は当サイトによるもの



高橋 高橋


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