●更新日 03/05●


心霊事件簿シリーズ 〜蓮沼海浜公園の白い展望塔〜


真冬の心霊事件簿シリーズ、今回も気合いを入れて更新です!


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蓮沼海浜公園

千葉県九十九里。夏はサーフィンや海水浴を楽しむ人で賑わう海水浴場とも面したこの公園は、怪奇スポットとしての一面も持つ。白い展望塔からは自殺者が絶えず、この辺りでの水難事故は多数。

何か、良くないものが憑いているのだろうか?

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蓮沼海浜公園と一言で言っても上の看板を見て貰えると分かる通り、この公園は大分広く、テニスコートやら何やらが多く付いた複合施設と考えた方が分かり易いでしょう。

怪奇スポットとして有名なのは、公園の中にある白い展望塔。

こどもの国というプールにも“出る”そうですが、今回は割愛します。



場所は、第3駐車場(第1〜第3まで有るということに、広さを感じてください)の直ぐ近く。

自殺者が絶えないとか、近年も女性が飛び降りたとかいう噂が付きまとっている塔なのですが、どのような場所なのでしょうか?



まず、塔の下側。

特徴的なフォルムが目に入ってきます。



こちらの写真は、塔の中側。

夜に入っていけるのは、ここまで。



塔の入り口。当たり前ながら、夜は封鎖されています。

所感として思うことは、塔の上階に登って行くにはこの入り口を通らねばならず、無理矢理登るにもネズミ返しのような鋭角的な形状を所々でしているため、封鎖されている夜に自殺する為に上に登って行くのはちょっと無理かな・・・と。

そうなると、昼間などの普通に登って行ける時間帯に突発的に飛び降りたということになるのでしょう。ですが、果たしてどんな怪奇がこの塔に憑いているのかは私には分かりかねます。

だって、霊感なんて無いもん。



塔の全景。実は、そこまで高い塔ではない。

オーブらしき物がチラチラ映り込んでいるようですが・・・。

ただ、色彩加工でマックスにしてもここまでしか明るくならない程に夜は薄暗い場所です。外灯が無いわけではないのですが、明らかに明るさは足りません。

夏でも冬でも夜中にこんな場所を1人で歩いていたら、襲われても誰も助けには来ないでしょう。

夏は海にナンパしに来た方達がうろつくので、別の意味で危ない場所なのかもしれない(苦笑)

危険度具合で言えば海側の方は外灯など全くないので、月明かりすら無いのであれば、辺りは漆黒の闇に包まれています。

そんな場所を歩いてみるのは、シチュエーション的にオカルト好きには堪らないでしょうが、海が時化ていればいきなりの高波も起きるでしょうし、足下が暗いので突然水場に足を突っ込むことも有るやも知れません。

むしろ、そっちの方が危険なので、夜中に海側を歩くなんてことは止めた方が無難です。



※撮影時刻、午前1時過ぎ。冗談抜きに周囲に誰もいませんでした。公園前の道路には、一切車が通らない。夏はどうだか分かりませんが、冬は別の意味で不気味な場所であることは確かです。





山木



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