●更新日 11/25●
このエントリーをはてなブックマークに追加






なぜ起訴されない?○○をレイプしないで





沖縄県知事選は16日、基地の辺野古移設に反対する前那覇市長の翁長(おなが)氏が当選した。
政府は投票結果に関わらず工事を進めると発表し、地元では対立が起き怪我人も出ている。
沖縄の基地に係る問題は長期化・複雑化し、沖縄県民だけの問題ではなくなってきています。
ここに約13年、沖縄に特別な思いを持ち日米両政府に訴え闘い続けている女性がいる。

キャサリーン・ジェーンさん キャサリーン・ジェーンさん

2002年、横須賀の米兵のレイプ被害に遭い被害届を出したが不起訴。警察には捜査だからと病院にもすぐ行かせてもらえず、レイプを再現しろとでも言うかのように犯行現場で写真を撮られた。証拠となる尿検査も拒否。民事訴訟も起こしたが、米軍は公判中にもかかわらずレイピストを除隊させ出国命令をし逃がす。しかし、違う犯罪で服役中の犯人を見つけ出し昨年、勝訴。現在は性犯罪防止と被害者支援、日米地位協定の改定活動と、暴行で傷つけられ政府から見捨てられた自分は辺野古のようだと、辺野古の海を守る活動をしている。東京新聞によると2008年から5年間の米兵性犯罪は16件で不起訴率100%だそうだ。日米地位協定って領土守ってやるから婦女暴行に目をつむれって約束なのか?
両政府は米兵をかくまうレイプの共犯だ。
起訴されない日本の米兵性犯罪に対し、オーストラリアの女性が被害者の「声なき声」を受け止め闘っている。自身もPTSDを患い、耐え難い精神的、身体的苦痛にさいなまれながら…
ジェーンさんの正義感と勇気ある活動に敬意を表したい。

今、沖縄問題はドキュメンタリーとして、英語で世界に問題提起されつつある。

東京銀座・辺野古の写真展にて 東京銀座・辺野古の写真展にて

Don’t rape us.Don’t rape our sea.

私たちをレイプしないで。海をレイプしないで。
〜私たちが米兵にレイプされると人生が破壊されるんです。

辺野古 辺野古:撮影土岐

沖縄が本土に復帰して42年が経つが、女性の権利はどうなのか?

レイプは時間を選ばない。由美子ちゃん事件を許してはいけない。
辺野古移設工事は衆院選の影響を考えて?延期になったようだが、まずは24時間対応のレイプクライシスセンターを辺野古に設置すべきだ。



土岐 土岐


このエントリーをはてなブックマークに追加


関連ニュース
辺野古に集まる“ジュゴン捜索隊”の怪しい本音
辺野古に潜入
辺野古の真実を書いて大丈夫か自分



探偵ファイルのTOPへ戻る