テレビ文化の終焉

芸能人のギャラが急減していると前にも書いた。
情報元はけっこう売れているお笑いの知り合い。名誉のために所属事務所は控えるが、昨年の３３％オフで仕事を請けていると言う。「自分はまだいいほう。半分のやつもゴロゴロいるよ。」厳しい世界になったものだ。
そんな矢先に民法各局の大幅減益のニュース。日テレが３７年ぶりに赤字転落。フジは上半期だけで制作費を何と６０億円もカットする。天下の吉本興業が無理やり利益を出してたった３億円。上場している小企業といったところ。
企業の宣伝がネットにシフトしているのはみなさんも気付いているだろう。テレビＣＭの最後に出演者がＵＲＬを指さすアレだ。ネットの強みは消費者が必要だと思った時に検索できるところ。
バカ高いテレビＣＭはこれから更に衰退の一途だろう。つまらないバラエティ番組がもっと増える悪循環なのだが。



ＢＯＳＳ