●更新日 05/11●


お料理の神に愛されたお母さんへ


名前 ひよこ 
年齢 30代
性別 女
 
お母さん、忙しいのにいつもご飯を作ってくれて有難う。
それなのに、いつも好き嫌いばかりいって御免なさい。

お母さんは私に色んな味を教えてくれました。
玉ねぎが生臭いベチョベチョのチキンライス、ボソボソのハンバーグ、生臭い煮付け、食べれば痺れる竹の子の土佐煮、何故か苦いホワイトシチュー。どれもが私にとってオンリーワンな料理達です。

そして大人になって気づいたのです。

この世の料理はもっと美味しいもので溢れていると

私は自分の子には美味しいものを食べさせたいと調理師学校に入学し、今では一調理師です。
彼氏にもお前は料理が上手だねと褒めてもらえます。喜ばれるのは感動の極みですよ。
小さな頃からお母さんの料理を食べた事で、将来の道まで導いて貰いました。

母の力は偉大ですね。あなたの料理が大好きです。

お母さんありがとう、私に料理の真髄を教えてくれて。
でもねお願いがあるの。帰省した時には料理作らないでね。
母の日には料理ブックを渡す意味を理解してくれたら嬉しいな。


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