●更新日 04/11●
どうなる五輪?!訪日したダライ・ラマ14世に密着!
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が、10日米国に向かう途中のトランジット(乗り換え)で、成田空港に立ち寄ると発表。北京オリンピック開催を目前に控え、各国での聖火消火騒動や長野県職員の失言などでチベット問題への世間の関心は高まり、今回の訪日に多くの注目を集めた。
昨日は、早朝から訪日するダライ・ラマ氏を歓迎する為、成田空港に多くの支援者と報道陣が集まったが、法王の安全を考慮し別ルートでホテルに向かう事になった為、空港では報道陣の前に法王が姿を見せる事はなかった。
その事を伝え、支援者達に手を合わせるチベット僧。
一方、120人体制の厳重な警備が布かれた空港近くのヒルトンホテルでは・・・
ホテルに到着したダライ・ラマ氏を、報道人と東京在住のチベット人約30人が迎え、集まった人々にダライ・ラマ氏は笑顔で「午後に(記者会見で)またお会いしましょう。」と語った。
続けて、午前中の間に安倍晋三前首相夫人がホテルに到着し、ダライ・ラマ氏との面会に望んだ。
これは、日本政府ではなくダライ・ラマ氏の亡命先のインド政府がセットしたものであり、
日本政府は中国政府からの要求で、ダライ・ラマ氏の日本国内での政治的活動を認められない為、政府としてダライ・ラマ氏に接触する事はないとしていたが、前首相夫人が面会する事により、日本が人権問題を軽視していない事を国際社会にアピールするという手法を取った様だ。
そして、何故か自民党人権問題調査会長、太田誠一元総務庁長官の姿も見られた。
約30分程、ダライ・ラマ氏と会談をした様だ。
そして、午後15時。3月のチベット暴動発生後、初めて海外で開催されると言う事もあり、北京五輪関連や、中国政府への反発、聖火リレーの抗議行動など様々な問題への発言に
全世界が注目の記者会見へ
あさみ+特捜班
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