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●更新日 01/30● 写真


胎児遺体ゴミ出し事件を追う

22日、兵庫県神戸市灘区のごみステーションでポリ袋の中に胎児の遺体を発見。その後、近くの田辺産婦人科が誤って捨てたことが判明した。

田辺恭三院長によると、胎児は早朝に取り出され、ビニール袋に入れて消毒室の床に置いていたが、院長の母がビニール袋を生ゴミと勘違いして雑誌や新聞の入った紙袋に入れてしまい、ゴミと一緒に捨てたと言う。
病院は現在も入院中の母親に謝罪し、遺体は火葬される予定。
12週以上なので、墓地埋葬法になどに接触する可能性もある。

この公式発表についていささか疑念があった我々は、病院に直接インタビューを試みた。


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胎児が捨てられていた場所


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田辺恭三院長からお話を伺う事が出来たので、やり取りを記す。



記者「今回の件についての経緯をお聞かせ下さい」
院長「会見でも話した通りですが、身内の者の手違いで生ごみの中に混入してしまい、ごみ捨て場に捨ててしまったと言う次第です」
記者「胎児は4ヶ月で間違いないですか?」
院長「4ヶ月の胎児で死産でした。普段はちゃんとした手続きを経て火葬してますが、今回は火葬に行く直前の段階で手違いがあって、皆さんをお騒がせしてしまいました」
記者「こういった事は、今回が初めてですか?」
院長「ええ、初めてです」
記者「病院のごみと言うのは、いつも隣のマンションのごみ置き場に出すのですか?」
院長「ええ、私もここに住んでますし、家で出た生ごみも病院で出た生ごみ全てあそこに出します。保健所の立ち入り検査があるのでそろそろいいですか?」

そう言うと院長は、院長は足早にその場を立ち去った。
早口ではあったもの、院長に疲れた様子は見受けられず、受け答えも堂々としていたように感じられた。


付近住民に評判を聞いてみると、

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今回の一件で周りの受けたショックは大きいようだ。
産婦人科医が、このような事件を手違いと称し片付ける事は、あまりに生命を軽んじているように感じられたのは、私だけではないと思う。



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