●更新日 03/05●
あぶない探偵あてに一通のメールが来た。
オーケー、任せておくれ!サイババさん。 とりあえず天パーの人の気持ちを理解するために、 自分にパーマをかけてきたぜ。 (参考:先日までのニノマ) サイババさんがいじめられる原因の天パー。何故天パーは迫害されるのか。 それは、天パーがチン毛に似ているからだ。 読んでいる本のページの間や、キーボードの上に何故か落ちているチン毛に困惑したことはないか? その困惑がストレスとなって蓄積し、天パーの人を見るとその鬱憤が爆発して迫害したくなるんだ! ならば解決策は簡単である。 天パーをさらっさらのストレートにしてしまえばいいわけだ。でも金がないらしいから、 人力でだ。 安心してまかせて欲しい。人力とか無理やりとか、そういった時代の流れに逆行する実験は、 我々の専門分野だ。 今回はがっつりかかったパーマを人力で直毛に戻せるかを試してみたいと思う。 天パーとは要は髪の毛がちぢれているわけだ。 つまり単純に、引っ張って伸ばせばいいんじゃないか? 脳みそ使う気ないだろ?脳みそは使っていないが頭は使うぜ。 準備は万全。 今回の実験器具について注釈を加えておきたいと思う。 ミーティングにミーティングを重ねて考案されたシステムだ。複雑だが、よく聞いて欲しい。 材料は百均の袋止めクリップと紐とダンベル、使い方は髪につけて持ち上げる、以上だ。超クール。 さっそくやってみよう。 らー。 たー。 頭のてっぺんのほうでプチプチと髪の毛がぶっ千切れていく音がなんとも私を不安にさせる。 でもそれだけ髪に張力がかかっている証拠。これは期待が持てる。 伸びてる。ほんとに伸びてる。 どれだけ頑固なパーマでもこれだけ引っ張ればさすがにこたえるはずだ! 結果は果たしてどうなった? …。(一部分はまっすぐになったようだ) こ、れは…、 一応、正面からも。 うーん、 なんていうか、あれだ、その、微妙すぎる。 U R L EMBED これじゃダメだろういくらなんでも。本人が写真で確認しても変化がほぼ無いぞ。 これでもし変化に気づいてくれる人がいたら間違いなくその人あなたに恋してるぞ。もうぞっこん。 当然いじめっ子が気づくわけ無い。これは失敗のようだ。 最初の実験は失敗した。しかし落胆する必要は無い。次の実験が本命だ。 なぜ本命を先にやらないかというと、記事にする段で流れがよくないからだ。挫折とか必要だし。 天パーとは要は髪の毛がしわしわな訳だ。 しわしわなYシャツを伸ばしたいときはみなさんどうされる? アイロンをかけるでしょう。 きちんと洗濯ノリも効かせるのがプロの仕事。 ぃよし!やってみようじゃないか。 アイロンが髪に触れた瞬間に「ジュッ」っていった。 髪が燃えた時のあのなんとも言えない臭いが漂い始めているのだが、これは大丈夫なんだろうか。 ストレートとかパーマとかの以前に髪が死滅するんじゃないのか。 だが、時間をかけてアイロンがけをしていくうちに、髪に変化が現れた! → 変化がお分かりだろうか、徐々に髪の毛がしなやかなストレートに近づきつつある。 これはいいぞ。 そろそろいいはずだ。アイロンで無理やりストレート、その成果はいかに!? うはっ。 → 全力でストレート。 総括 と、いうわけでパーマを人力でストレートにするという趣旨でお送りしてきた今回の企画、 結論としては可 能 で す。 サイババさん、どうですか?さっそくアイロンどたまにに押し付けて髪を焼き殺してください。 簡単にGLAYみたいな髪型になれますぜ!(やる場合は自己責任で) この記事がわすかでもサイババさんの力になるならそれだけで満足です! 人助けって気持ちいいなぁあああああああああああああ。 でもアイロン頭に押し付ける人と友達になりたいと思う人はあんまりいないと思うから、これからの人生も挫けないで頑張って生きるんだぜ!!イヤッフウ! ニノマ |
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