肉を柔らかくする方法！

皆さんは自分で料理はされますか？
健康の事を考えれば、インスタントやコンビニに頼らず、自炊をおススメします。
面倒な事も多いですが、これはこれで、凝り出すと止まらないものがありまして。

そこで、今回、提案したいのが。
新しい

「肉を柔らかくする方法」

です。

たんぱく質は人間に不可欠な栄養素。
その元となる肉類をいかに美味しく摂取するか。
過去、様々な方法で人類は、肉を柔らかくする方法を編み出してきました。




↑　ヨーグルトにつけ込んでみたり



↑　パイナップルを容器にしてみたり

しかし、そんな方法よりももっと、簡単な方法があった！
２１世紀に生きる我々にのみ許された秘薬。


味っ子もビックリの肉を柔らかくする魔法のアイテム。
それは











タンパク質除去液



そう。コンタクトレンズを洗浄する時に使う、お薬です。
全国どこの薬店、ドラッグストアーでお買い求めいただけます。

なんたって、タンパク質除去液。きっと肉の堅い部位をトロトロに溶かして、最高に柔らかい舌触りにしてくれるはず！

よーし、じゃあ、レッツ！　クッキング！



手順１　材料の下ごしらえ





今回用意したのは、高タンパクな鳥のもも肉。
そして、ささみ。
さらに、固い肉と言えばおなじみの、牛のすじ肉。

まずは、これらを。





コンタクト洗浄液でよく洗い




タンパク質除去液をぶっかけます。


そう、ハードコンタクトレンズを洗浄する手順通りですね。

マニュアル通りです。ただ。



既に、物凄い、科学な香りがしてますが。

例えるなら、学校でプールに入る前につけられる、塩素の香りでしょうか。
目にはめるものに使えるんだから、食べ物にも大丈夫だよね！？
我ら２１世紀。科学の子だもの！




それに



向こう数ヶ月分のコンタクト洗浄液を使ったんですもの。


そして付け置く事、３０分。





手順2　シチューの準備





シチューはいい。無駄なく栄養を摂取できる、という某海賊団の料理人の言葉を信じ、
待つ間にシチューを作ります。

やっぱり冬はクリームシチューだね。

ただ、台所から塩素とシチューが混ざった　目にしみる臭いがしますがね。


手順3　肉を切る

３０分経過。ふたを開けてみると。



ふたを開けた瞬間、工場の横を通った時の香りがしてますが。

まあ、誤差の範囲さ。ケセラセラですよ。



再びコンタクト洗浄液でよく洗います。


そして、水道水で水洗い。

コンタクトなら、この時点で装着可能なわけですよね。

安全安全。



続けて、シチューに入れやすいよう、一口サイズに切りましょう。

うん？




なんだか、肉全体に透明の幕がはっていますが。


なんでしょう？　溶け出したゼラチン質でしょうか？

はて、鳥のささみに、そんな成分が？


まあ、いい。
これ、目にはめても大丈夫な状態ですから。
とりあえず、切ったら、シチューにドボーン！！


はい、






完成！




しかし。

手順４　実食




臭い！　臭すぎる！　嗅いだ事はありませんが、死臭ってこんな感じなんだと思います。
ネットでお伝えできないのが口惜しい！
大丈夫か？　でも、肉は柔らかくてジューシーなはず。

しかし、ここは、勇気を振り絞って




試食！





U R L 
EMBED

やばい！　やばすぎる！
肉をかんだ瞬間、とてもケミカルなお味のスープがジューシーで。
柔らかいとかの問題じゃない！　飲み込めない！　噛み砕けない！
身体が、舌が拒絶反応を！
派手なリアクションを取れない程、身の危険を感じる味です。
すいません、食べれません。

無理。
チキンな僕を許して下さい。

すいませんでした。


くそっ！！
馬鹿な、こんなハズでは、、、、。
ちなみに、このタンパク質除去液。成分表を見ると

主成分。



次亜塩素酸ナトリウム

臭化カリウム




うわ、よくわからんが、名前からしてやべええ！！


人体が拒否するはずだ！　　うったえてやる！



と、思ったら説明書に


点眼、服用は絶対におやめください




ちゃんと書いてある。


あ、やっちゃった。



おまけ




余ったささみで、タタキを作ってみました。






いただきまーす。




うわー！　臭さも半生！　



科学の子でも、良い子は絶対に真似しないでね。
台所が臭くなって、お母さんに怒られるよ！



特攻舞台Baku-団　GO