ゆとりごはん
子供たちの豊かな感性を育てる為に始まった「ゆとり教育」
こいつが招いた結果は皆さんもご存知だろう。明らかな学力の低下。読めない・書けない・説明できない。そんな子供達で溢れてしまった。
有名な話に、
『カブトムシは電池で動いていると思っている子供がいる』
『魚は切り身で泳いでいると思っている子供がいる』
『お米を洗剤で洗う子供がいる』
といった話がある。
そんな人間が本当にいるのだろうか?全く信じられない話だ。
・・・
やっちまった。
お米を洗剤で洗ってしまった。その日私はとても疲れていた。
まあやっちまったもんはしょうがない。
洗剤をかけてしまったついでに、ゆとり世代の人間がどんな飯を食ってるのかを体験してみよう。
洗っても洗っても泡が減らないのでそのまま炊く。
・・・
できた。
非常にきれいに炊き上がってます。いつもよりお米が白く輝いている気がします。
鼻を突く洗剤の香り。こりゃ体に悪そうだ。
たぶん大丈夫。いただきます。
・・・うまい!
さわやかな香りが口の中に広がってまるで南国に来たみたいです。
お米の一粒一粒もふんわりしていて、まるでオレンジの果実を食べている感覚。
ゆとり世代、いいもん食ってるじゃないか!
・・・でもやっぱり
オゲェッ!
体が拒否した。飲み込めねえ。ゆとりの人たちはこれを飲み込めてすごいなあ。
カブトムシの電池買いに行ってこよう。
多田
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