●更新日 08/24●
ファンタジスタ!〜中川クンに彼女が出来るまでの戦いの記録8〜
前回の告知にもある通り、中川くんの天下一武道会参加が決定しました。 この後、膝蹴り・蹴上げ・後ろ蹴りを各1分。 中川くん 「もう、無理です・・・。動きません・・・」 目が虚ろだ 正味10分30秒にて、中川くんダウン 山木 「まぁ・・・予想してたことですが・・・」 ヨーガ柔術「初心者にしては良くやったと思いますよ。もっと早く潰れるかと思っていましたが、根性少しはありますね」 この後、山木・木村は45分のパーソナルトレーニングを行い、技練習を1時間ほど行なった後・・・ ヨーガ柔術 「山木さんはここからが本当の練習です。試合のルールはヴァーリトゥードでしょ?ヴァーリは柔術の技術無いと勝てないから、スパーリングパートナーをバルボーザ柔術の人達に頼んで準備して貰っています」 山木 「マジカヨ」 ヨーガ柔術「ヤンキ―なんかに負けて貰っちゃ、教えた僕まで負けたようで腹立つんですよ。キッチリ仕上げますから、安心してください」 山木 「うへぇ」 というわけで、バルボーザ柔術に移動・・・ 車の中で 疲労のあまり、目と口を開けて寝る中川くん 山木 「よほど疲れたんですね・・・」 木村 「彼、生まれて初めてのキツイ運動ですからね・・・」 ・ ・ ・ バルボーザ柔術で教えて頂いたのは、代表の岩間さんとインストラクターの山崎さん。 基礎練習終った後の1時間ほどのスパーリングの時間で 一体、何回タップしたのか全く覚えていない 山木 「お星さまが見える・・・」 おかげさまで、試合の恐怖とかそういうのは無くなりました。天下一に出て来るヤンキ―が、彼らより強いわけもない。 ヨーガ柔術「だろー、やって良かっただろー?」 前回に引き続き、バルボーザ柔術の皆さん、本当にありがとうございました! そして、放心状態の中川くん 〜読者の皆さんへ〜 構成の都合上、1回に纏めていますが、中川・木村の両名は1泊2日、本当に格闘技漬けの合宿をしました。朝の7時から23時半まで移動と休憩の時間を抜いた12時間余りをガチで練習。日頃運動している人間だって逃げ出したくなるハードメニューですので潰れるのは仕方ないですが、「無理」「辛い」「死ぬ」と何度も愚痴を零しながらも、最後までやり通した事実に変わりは有りません。事実、「来月も来いよ」と言われている前提はありますが、東京に戻った後も、夜にランニングや筋トレを自主的にやるようになりました。大きな精神的変化だと思いませんか?辛い内容を乗り越えた彼が、人間的な成長を少なからずしたと僕は思っています。 山木&ファンタジスタ運営委員会 |
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