●更新日 07/13●
「怒られたから両親を殺した」37歳息子の動機に唖然!
ガルエージェンシー香川/ガルエージェンシー徳島 代表・内海 修司 探偵歴25年、香川県と徳島県で展開しており、関西・四国ブロックでは古参であり副ブロック長を務める。テレビ出演や雑誌での取材協力、密着取材など多数のメディア出演の経歴を持つ。浮気調査・素行調査では調査後のカウンセリングに定評があり、地元の弁護士からの信頼も厚く、多数の依頼を受けている。 |
|
(前回の続き)
その後、現場となった喜田水道工業所兼自宅に向かいましたが、現在は人の姿はなく、香川県警の黄色い規制線が張られているのみでした。
現場となった喜田水道工業所兼住宅の様子
敷地を取り囲むように香川県警の規制線が
想像してみてください。もし自分の大切な家族、父親や母親や配偶者、子どもが病気になり、余命数か月と診断されたら、どうしますか?
ほとんどの人は言葉では言い表せないほどの哀しみにおそわれ、事実をなかなか受け入れられないと思います。それまでにどんな確執があっても、命を前にすれば大したことではない、と考えるものではないでしょうか?
にもかかわらず、勝義容疑者は両親に怒られたとか、かばってもらえなかったとか、たかがその程度の理由で、その日のうちに2人の両親の命を自らの手で奪ってしまいました。本当に浅はかで残忍な事件としか言いようがありません。亡くなった両親にとっても、我が子に殺害されたとなれば、本当に浮かばれません。
司法がどのような判断を下すかはまだわかりませんが、勝義容疑者は自分の犯した罪を生涯後悔し続け、事件のことを1日たりとも忘れることなく、十字架を背負って生きてほしいものです。
ガルエージェンシー香川/ガルエージェンシー徳島