●更新日 06/15●






大麻を自宅で栽培・・危ない好奇心が人生を滅ぼす!








ガルエージェンシー鹿児島中央 代表・大藤 史生 ガルエージェンシー鹿児島中央 代表・大藤 史生
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この日、法廷に現れた被告人は30代前後、白色のTシャツにベージュ系のチノパン姿だ。

罪状は大麻取締法違反。鹿児島県奄美市の父親が所有する土地で大麻草を栽培、乾燥させた大麻を吸引するなどしたとして起訴された。被告人は起訴内容をすべて認めた。


7年くらい前から大麻に興味を持った被告人。それを知人に話したところ、大麻草の種20〜30粒を譲り受け、父親の所有する土地で栽培したという。

大麻草を栽培しているという情報を入手した警察が令状を持って被告人宅へ行くと、本人も栽培を認め、供述通り自宅や畑に70本以上の大麻草を確認した。

法廷ではそのすべての大麻草を被告人本人に確認させた。「すべてあなたのものですね」。そう厳しい口調で問いかけた検察官。「はい」。素直に認め、頭を下げる被告人。


被告人には前科前歴はない。大麻に興味を持ち、大麻草の種を簡単に入手できてしまった交友関係、栽培が可能だった土地もあったこと。すべてが被告人にとって都合がいいように事が運んでしまった。

被告人の環境が少しでも違っていれば、こうも簡単に犯罪に手を染めることはなかったのだろうか? 被告人には、しっかり反省して罪を償ってほしいものだ。


大麻や危険ドラッグなどによる事件事故が多く聞かれる昨今。ほんの少しの興味が、人生を狂わす犯罪になることを認識しなければならない。



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