●更新日 08/05●
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これって病気!?





医療業界で働くようになって10年以上になりますが、医療用医薬品の進歩は目覚ましいものがあります。中には、「これって病気だったの!?」なんてものも、治療薬の出現で周知されたりします。


代表的なのが、『過活動膀胱』。

一昔前なら、「最近年のせいかトイレが近くて、夜中に何回もトイレに起きちゃうよ」なんて感じで、年のせいにされていましたが、治療薬が登場して、一つの疾患である事がわかりました。医療の進歩の歴史の一部は製薬会社が担ってきていると言っても過言ではありません。



私自身、子供の頃から夜寝る前に足を無性に動かしたくなって、ムズムズする事がたまにありました。親に相談しても、「昼間遊びすぎて足がまだ寝ようとしてないんじゃない?」、なんて言われていたのですが、大人になってからは頻度が上がりちょくちょく起こるようになったんです。


むずむず

むずむず・・・



そんなとき、『Restless Legs Syndrome』の新薬が出るとの事で製薬会社の勉強会で疾患の説明を聞くと・・・


まさに私が子供の頃から耐えていた症状そのものだったんです!!


『Restless Legs Syndrome』

日本名は『むずむず脚症候群』



発症の正確な原因はまだ解明されていないそうですが、日本国内の患者数は、推定で人口の3〜4%程度。つまり400万人程の人が私と同じくこのふざけた名前の病気で悩みを抱えているわけですね。

直接命にかかわるようなものでもありませんし、足をマッサージすれば症状は楽になるので医療機関は受診していませんが、これも立派な病気というわけでした。


これからも各製薬会社の画期的な新薬に期待します!!



ゆーわん ゆーわん


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