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先日、「存命中の世界最高齢の男性」としてギネスに認定された、１９０３年３月１３日生まれ、１１２歳１６１日（８月２１日時点）の小出保太郎さん。


長寿世界一男性のギネス認定書と小出さん

ギネスワールドレコーズ日本法人代表の小川エリカさんから認定書を授与され、河村たかし名古屋市長もお祝いに駆けつけました。

今年７月５日に１１２歳１５０日にて亡くなった、百井盛（ももいさかり）さんの後を継いでの認定です。


敬老の日の今日、小出さんが週２日過ごすというデイサービス施設「デイサービスあおきさん家大永寺」に伺い、長寿の秘訣を探ってきました。



デイサービスあおきさん家大永寺は、小出さんのお孫さんも勤務しているアットホームな雰囲気の施設です。


小出さんとスタッフの会話風景

小出さんは食事を自分でとり、室内歩行も若干の介助のみでよく、まさに健康長寿の鑑のような人でした。

漢字で書いた魚の名前の読みを当てる頭のトレーニングにも積極的に参加・発言。つぶらな瞳で終始朗らかにしている様子は何とも微笑ましいばかりです。




漢字で書かれた魚名を読み当て中の小出さん


史上最長寿男性で、１１６歳５４日で亡くなられた木村次郎右門さんの記録も、小出さんなら元気に更新してくれそうな気がします。

人に対する感謝の気持ちを忘れず、何事も楽しみながら暮らす姿勢がにじみ出ている小出さん。いつまでも自然な笑顔を振りまいてほしいものです。

人生の大先輩のそんな姿勢を自分も見習いたいと思った１日でした！


小出さんが書いた「長寿一」



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