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連日報じられている、ＡＳＫＡこと宮崎重明容疑者（５６）のニュース。
薬物乱用という社会規範から逸脱した「行い」に関しては、ＡＳＫＡ容疑者は当然、社会的制裁を受けるべきだろう。

できれば、中途半端な判決（執行猶予）ではなく、「底・地獄」の苦しみを味わえる実刑のほうが、大変長い道のりではあるものの、本人のためにも一番心配している御家族のためにも、最終的にはいいように思う。

この事件を受けて、薬物依存症からの回復と社会復帰を目的としたリハビリ施設、「ダルク」を取材した。


まず、ここのスタッフは専門の医師や医療スタッフではない。
必要な研修を受けた元薬物依存者などが、社会復帰を目指す薬物依存症者の回復支援を行っているのだ。


近隣には商店が立ち並び、閑静な住宅街である


「家族など第三者にしぶしぶ連れて来られた人は、早々に逃げ出します」

ドン底を味わい、本人がこの治療を受けたいと望み、何としても立ち直りたいという強い意志がないと駄目とのこと。
拘留中の薬物依存者本人が治療を望む手紙を送ってくることもよくあるそうです。




依存の重さにもよるが、少なくとも半年から１年以上、カリキュラム・プログラムに則って共同生活を送り、回復を目指していく。

２人１部屋で生活し、完全自炊（２,０００円／１日、家賃・自炊代・地下鉄代などは別途支給される）。
月に１５０,０００円を支払い、生活費などに充当させる。
車の使用は論外で、携帯電話も使用できない。


つづく。



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