●更新日 07/28●
【児童虐待】母親の交際相手が1歳の子を暴行
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7月6日、沼津市南本郷町の母親の女性(23)のもとに、交際相手の矢野裕佳(ひろよし)容疑者(29)から「子どもの具合が悪くなった」という連絡があった。
救急搬送された藤原羚央(れおん)ちゃん(1)の体に痣があったため、病院の医師が警察に通報、矢野容疑者は傷害容疑で逮捕された。
そして、7月22日夜に羚央ちゃんが死亡。静岡県警沼津署は、矢野容疑者の容疑を傷害致死に切り替える方針である。
3人が今年4月頃から入居している南本郷町7丁目の自宅アパートには、表札などは出ていない。
現在はカーテンが引かれ、部屋の中に人がいる形跡はない。
近隣住民に聞き込みをしたところ、このアパートは独身者が多く、人の出入りが頻繁なので、近所付き合いはあまりないそうだ。
母親は夜の仕事をしていたようで、羚央ちゃんは沼津市内の公立保育園に通園していた。容疑者の男性はあまり見たことがないという人が多かった。
近隣住民にも時々子どもの泣き声が夜中に聞こえていたが、他にも子どものいる家庭がいたため、「夜泣き?」「具合が悪いのか?」程度の認識しかなかったという。
また、子どもを怒鳴るような声や、暴れるなどの物音は聞いたことがなかったそうだ。
ただ、事件が起こる約1か月前に救急車が呼ばれ、羚央ちゃんが病院に運ばれるということがあったようだ。この時すでに虐待を受けていたのだろう。
母親の交際相手による虐待で、1歳という短い生涯を閉じた羚央ちゃんが不憫でならない。
心よりご冥福をお祈りいたします。
ガルエージェンシー三島/小田原
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