●更新日 07/29●
ゴミ屋敷の実態を暴く
ガルエージェンシー福岡北/博多駅前/ガル探偵学校博多校 代表・山戸 規生 福岡市・北九州市それぞれに事務所を置く。福岡県内はもちろん九州全土から山口県に至るまで土地を知り尽くし、バイク班を編成した機動力・調査力は群を抜く。調査後のアフターフォローにも重きを置き、弁護士や司法書士とも連携。また、「ご依頼者さまの為に」を合言葉に13年間ノ―クレームを継続している。 |
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2014年5月、日本維新の会、みんなの党、結いの党、生活の党の野党4党が、衆議院に「廃棄物の集積又は貯蔵等に起因する周辺の生活環境の保全上の支障の除去等に関する法律案」いわゆる「ゴミ屋敷禁止法案」を提出した。
そこで、福岡県内でも「ゴミ屋敷」はないものかと探してみた結果、立派なゴミ屋敷を発見する。
このゴミ屋敷、2メートルほどに積み上げられたゴミのため、入口がどこなのかもわからない状態。
部屋の中もゴミで一杯になっていることが外から見てもわかる。
積み上げられたゴミの一角に洞窟のような穴があり、そこから家主の老婆がモグラのように出てきた。老婆はその穴を出入口にしているようだ。
近所の住民の話によると、
「このゴミ屋敷には75歳くらいのおばあさんが1人で暮らしている」
「40年程前からゴミが溜まり始めた」
「昔は綺麗な家で、当時にしては大きな家だった」
「あの人(老婆)は、ああ見えても高学歴で、口も達者」
という答えが返ってきた。さらに、町内会長に話を聞くと、
「ゴミの処分を何度言っても聞き入れてもらえず、もう諦めている。台風の時などゴミが飛んでくるんじゃないかと心配。役所に言っているが、役所でもどうすることもできないらしい」
という答えが返ってきた。
それにしても、何が原因でこのゴミ屋敷ができたのだろうか。
ゴミ屋敷の住人本人に直接尋ねてみることにした。
つづく。
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