●更新日 08/27●
人食い佐川君
人食い佐川君ご存知ですか?
若い世代の方々はご存知無いかもしれませんね。
現に、私も知りませんでした。(そんなに若くはないですけどね。)
人食い佐川君こと佐川一政。
佐川一政 32歳。しかし凄い前髪だな。
佐川は1977年、文学者を目指しフランスに留学し、パリの第三大学に在籍していた。
一度日本へ帰国をし、再度パリへ留学した1981年6月に事件を起こす。
佐川は生まれたときから身体が小さく、生まれて数週間経っても父親の手のひらに乗せられるほど小さかったという。
事件当時も(32歳)身長148センチ、体重35キロ。
ノックさんではない。
その身体のコンプレックスからか(本人は否定をしていたが)大柄で豊満な白人女性に大変興味を持っていたらしい。まるで自分に無いものを求めるかのように。
そのターゲットとなったのが、当時佐川と同じ大学だったオランダ人のルネ・ハルテヴェルト、25歳。
佐川にドイツ語の詩の朗読を高額の報酬で頼まれたルネは、佐川の自宅で、首を至近距離から撃たれ殺された。
小学生の頃から「人間を食べる」ことに興味を持っていた佐川は「このときを逃したらもうチャンスはない」と思い、凶行に走った。
それまでも何度か試みようとし、留学前の日本でドイツ人の女性の部屋に侵入したもののすぐに逮捕。留学中も売春婦を連れ込むが断念。
ルネを銃殺した佐川は、服を脱がせた後、死姦。
そしてまず大腿部に噛み付いた。しかしあまりにも硬く噛み切れなかった為、ナイフでそぎ落とし食べはじめた。
そのまま太ももを削いで食べ、乳房を削ぎ、脂肪が多かった為フライパンで焼いて塩コショウをして食べた。
「うまいぞ!やっぱりうまいぞ!」と歓声をあげて小躍りしたと、後に出版される彼の著書『霧の中』に記してあった。人肉の感想は「匂いのない、マグロのトロのようです」と書いている。
それがその日の佐川の夕飯だった。
ちょっと気持ち悪くなってきたので続きは後で・・・
ガル探偵学校
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