●更新日 08/23●


性犯罪者の去勢


フランスのサルコジ大統領が子供への性犯罪の対策として、再犯の恐れがある性犯罪者に対してホルモン療法による「去勢」措置や隔離施設への収容を行う考えを示した。
サルコジ大統領は刑期を縮めない考えを示した上で、刑期終了後、医師が診察し再犯の危険が認められる場合は隔離施設に入れると強調。本人が同意すれば「ホルモン治療による科学的去勢を行うべきだと考えている。                    産経新聞より


サルコジ大統領


私も性犯罪に関しては、去勢を考えるべきと思っていました。
しかし、強姦罪は夫婦や恋人の間でも適用されます。
ですので、明らかに和姦である性行為なのに、女性が男性を陥れようとして、あの手この手を使って強姦魔に仕向けてしまうということは可能なのです。
いわゆる冤罪です。
日本の刑事事件の裁判の有罪率は90%で、冤罪率は10〜20%と言われています。
冤罪で去勢なんてことになったらとり返しが付きません。

しかし、性犯罪者=去勢と言う訳ではなく(殺人=死刑ではないので)証拠などが十分揃い、まぎれもなく『この人犯人です』そして医師の診断により『再犯の恐れがあります』という場合などは、去勢という判断も有りだと思います。
アメリカでは既に凶悪な性犯罪者に対して去勢やホルモン療法を義務づけており、性犯罪者は居場所や顔写真まで公開されてます。

ロリコンは実際、性の捌け口がなく、性欲を満たす行為がほぼ全て犯罪になってしまいます。だからといって性欲がなくなるわけではありません。
そう言った場合、ラブドールなどを充実させるのも犯罪防止の一つではないかと思います。

ラブドール達


先日、米国カトリックで多数の聖職者が児童に性的虐待をしたというとんでもないニュースがありましたが、あれも実は、元々ロリコンの人や、同性愛者が、己の性欲を抑える為に、あえて一切の性行為を禁止するカトリックの聖職者になり、特殊な性癖を断ち切ろうとしたケースが多かったようです。
結果、断ち切ることが出来ず、あのような事件となってしまいました。

米カトリック教会ロサンゼルス司教


性犯罪は、ある意味被害者を殺します。

性犯罪者の、特に小児性愛などは、刑務所での服役で何かが大きく変わることはないと思います。反省や規律を学ぶことでは解決出来る事ではないでしょう。これら受刑者の社会復帰をきちんとした形で望むのであれば、やはり何か対策を練らなければならないのかもしれません。



ガル探偵学校



▼関連記事
鬼畜
鬼畜2

◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事