●更新日 06/10●


探偵の日記 バイクと乗用車の尾行のお話し


入社3年目のMです。

バイクの尾行は、バイク単独の尾行と、バイクと乗用車のペアによるものがありますが。
今回はバイクと乗用車ペアによる、車両尾行の動きを紹介します。

写真

上が調査車輌からの映像。
赤丸がバイク調査員。青丸が対象車輌。
調査車輌と対象車輌の間に2台以上挟み、乗用車が追えなくなったら、バイクで尾行する。

対象車輌の警戒が低い場合は、基本的に乗用車が前面に出て、バイクが乗用車の陰に隠れるように尾行します。

乗用車は対象車両との間に1台又は2台他の車両を挟みます。
(車線数、時間帯、混雑状況、により変わります。)

周囲の状況を瞬時に判断し、乗用車が追えなくなる場面では車の横をすり抜け対象車両を尾行します。
バイクと車は常に携帯電話で連絡がとれるようにしておき、乗用車が対象車両を捕捉するまで繋ぎっぱなしで尾行、誘導をします。
乗用車が対象車両を捕捉できたら再び乗用車の後ろに隠れ、出番を待ちます。

基本中の基本は、移動中における尾行で、絶対に失尾しないことです。
余裕のある限り車輌とバイクの投入をするようにしましょう!



総合探偵社ガルエージェンシー



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