女子高校生が学校のトイレで出産

トイレで出産？

高校生？

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新潟県長岡市県立高校の女子生徒が、午後４時過ぎに腹痛を起こしてトイレに駆け込み、午後５時頃トイレの床で出産。

処置に困った女子高生は携帯電話で同級生を呼び出し、事体を聞いた教員らが駆けつけた。

生きて生まれた男児はその後、窒息死。

教員らが駆けつけた際、男児は水の入った洋式便器の中で見つかった。

女子生徒は当日まで普通に登校していて、周囲は妊娠に気がつかなかったという。




産婦人科医に話しを聞いてみた。

Ｑ　トイレで女子高校生が一人で出産なんて出来るものなんですか？

出産の形としては座って生むということはおかしいことではありません。
むしろ、本能的に生みやすい形ですので、最近ではそのように出産される方もいます。
高校生であれ、陣痛が始まってしまえばお産はできます。


Ｑ　保護者が妊娠に気がつかないなんてあるもんなのでしょうか？

ありえますね。体系的に少し太めだったり、大きめの服などで隠されてしまうと分からないこともあると思います。
お腹の大きさは人によって違いますので。
15〜16歳で妊娠してしまったという子達もまれにいますが、その中で陣痛まで家族はおろか本人も気がつかなかったということもありました。
腹痛で運ばれて妊娠が発覚するケースです。


Ｑ　本人が気がつかないなんてあるのですか？生理がきていないのに？

本人にまったくそのような意識がないのです。生理がないから妊娠という考えにもならないんです。
まだ幼いんですよ。
妊娠したということはお腹が大きくなるだけではないので、色々なところに変化がでてきます。
「うちの子に限って」と思わず、親御さんもきちんとお子さんのサインに気がついてください。


つい先日も仙台で住宅の物置で乳児の遺体が見つかった。

母親は元短大生で妊娠当時は高校生だった。


難しく考えずシンプルに考えよう。
命を粗末にしちゃ駄目。
分かってるよね？

責任というものを考えよう。
責任を負えないのであれば、責任を負わなければならない状況を作らない。

若者よ、身体も心も一人前になってからでも遅くないぞ。
もし、事の発端が興味本位だけからきたものだとしたら、この結果は重すぎる。



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