●更新日 05/12●

吉野家に聞く『牛丼<限定>復活』の詳細


先日の報道で、あの『吉野家』の牛丼が『限定復活』する事が判明した(参考:毎日新聞の記事
外食産業がその社会的役割を主張するためのイベント「2004ジャパンフードサービスショー」において、希望者へ限定販売されるとの事だ。
概要は『吉野家』の発表や各報道を参考して頂くとして、ここでは『吉野家』広報に伺った『限定復活』の詳細を報告したい。

写真 近々、50円引きセールが行われる予定





――『限定復活』として販売されるのは4日間で3000食という事ですが、通常販売の頃は1日にどのくらい売れていたのですか?
季節や気候に左右されるため大まかな数字しか出せませんが、1店舗で1日に900〜1000食が販売されていました。

――今回の販売数は、これが限界なのでしょうか?
通常の牛丼と同じく米国産の牛肉を使うので、食材の量としてはこれが限界です。
また、このイベントは私共『吉野家』だけではなく、外食産業全体のイベントです。大げさに販売して他の企業に迷惑を掛ける訳にはいきません。その点でも妥当な数字です。

――1人1食限定ですか?
残念ながら、その通りです。いわゆる「お持ち帰り」の弁当形式で、整理券と交換に販売致します。
ただ、その場で食べるスペースもご用意致しますので、購入された後はご自由にお召し上がり下さい。

――今回の限定販売で、「つゆだく」は出来ますか?
アッハッハ・・・購入される際に仰って頂ければ可能かと思います。流石に「肉だく」は出来ませんが。





お答え頂いた広報の方は、取材の終わりに「私も販売が楽しみです」と仰った。
10万人の来場が予定されている中での、たった3000食、されど3000食。
食べられなくなって久しい「あの味」を求める人は、横浜に足を運んでみては如何だろうか。



探偵ファイル・静山



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