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●日本心霊マップ 特別対談 其の参の壱

 
つのだじろう(漫画家)、西塔 恵(霊能者)、黒蝶、渡邉文男 (探偵軍団BOSS)

渡邉: 黒蝶ちゃん波紋について質問があるんでは?

つのだ: どうぞ。



黒蝶: メールの中に書いてあった文章は本の中の…………。

つのだ: あぁ、あれは私が書いた物なんだけど基本的に言うと、
これは違うのか、これが正しいのか、これは何なんだ、
どっちかにしろっていう物の考え方がもう間違ってるのね。
分かんないんだよそんな事は、だから、タリバンが何考えてるのかって言うのをね、日本人が決める様な話しをね。
バカいってんじゃねーよっていう世界なんだよ。
お前がどんなに考えても、ビンラディンの考えてる論理は無いんだよ。


渡邉: 他に何か無いの?

黒蝶: 僕が友人と一緒に深夜に心霊スポットという場所ではないんですけれども、家から割と近いコンビニの前の道路に居た時に怖い思いをしたんですけれども。

西塔: エッ! どうゆう風に?

黒蝶: 僕と友人がコンビニを背にして道路を前にして話をしていたんですけれども180度遮る物も無く見通しの良い場所なんですが、「お爺さん」を見てしまったんです。

西塔: その後ろに女の人居なかった?

黒蝶: イヤ、チョット?

西塔: 後ろに女の人が居たのよ。
お爺さんに目が行って気が付かなかったのよすごいね。
ワンピースの女性が居たよ。
お化けが出る現象ってあるんですよ。
魔の扉が開くっていうのかしら………。


つのだ: だからね、俺が八甲田に行った時の話しが有るじゃん、
一緒に行ってたのよ、俺はコイツ、トイレに行ってたと思ってたのよ、そしたら勝手に山の上の方へ登ってたのよ。
こっちにお化け居るなんていってね、俺は駐車場でトイレ待ちしてたの。そしたら凄い怖い事が起こり始めてさー。
「霧」ですよ、物凄い霧が…………。


西塔: ガスなんですよね、あのお化けが出る現象って決まってるんです、決まるって条件が決まるのね。
で八甲田山っていうとまず霧がでるのね。


つのだ: ウン、だから滝だと水ッ気だとかね、山だと霧だとか。
水ッ気なんだよやっぱりね。


西塔: その次に映像が出て来る、そこで映像をいっぱい見てるんだよね、八甲田山は。

つのだ: その時に霧が自分の所にまとまってさ、舌の様になって俺を舐める様にさ、向かって来るんだよなー、怖えーー!!と思った瞬間にさ、上の方から「ギャーーッ!」とか言って逃げて来たんだこいつらが。

渡邉: あっち、こっちで扉が開いている訳でしょ?

西塔: ウン、そうだな扉が開くって現場に居ないからうまく説明できないんだけど、何かこう門が見えてくるのよ、その向こうに魔の扉があって、素人さんとかは気付かずに入っちゃうのよ。

渡邉: 先程の黒蝶さんのはシチュエーション的になんなんですかね、お爺さんやら女の人が出るっていうヤツは?

西塔: 場所はどこなの?

黒蝶: 東久留米です。

渡邉: 別に心霊スポットっていう訳じゃないんでしょ?

黒蝶: 全然違います。

西塔: チョット手を触れさせてもらえる?
行った所を思い出してくれる?
お爺さんの事とかも思い出して。


つのだ: 自分を波動にすりゃいいんでよ。

西塔: ウン、ただ見てただけじゃん、ジーさんは悪さはしないよ。
女の人はこっちから来てる、何で見えたと思う?


黒蝶: 僕の思うのには友人がとても良く見えるっていう事で今まではこの友人の影響が有ると…………。

西塔: あなたの「お爺さん」ともシンクロしてるよエネルギーがお化けが見えるっていうのは、シンクロするんですよ。
エネルギーが。


黒蝶: じゃあ、場所的な事は関係ないんですか。

西塔: ウン、シンクロしてるよあなたが。でも何でそうしてるか分かる?あなたを守ろうとしてるのよ。訳の分からない物に取り付かれたくないのよ。ご先祖さんが、あなたを守っている人。

渡邉: 全然知らない顔だったんでしょ。

黒蝶: えっ、知らないです。

つのだ: そりゃ、分からないですよ。

渡邉: 女の人っていうのは何なんでしょう?

西塔: そりゃ霊体はいっぱい居るから周りにも居るわよ。
その内の一つね。
私にしてみればそのワンピースの女性の方が危ないわね。


つのだ: 人間てね、何か見るとすぐにね、こうではないか、ああではないか、自分の感覚で決めつけ様とする事がまず間違ってる訳ですよ、見たものがどうだって、見た物しか見てないのにな。
色々有るんだから。


西塔: でね、霊体は「嘘」を付くんだから。

渡邉: ああ、そうなんですか。

西塔: きつねだって女の格好するんだから。

つのだ: 色々ですよそんな物を自分の僅か20年か30年しかない能力でこうだって決め付け様とする事がバカだって言う事ですよ。

西塔: ただ霊体はいろんな状態に有る。

つのだ: だから呼んで自分の中に入れちゃえば良かったのにね。
人生変わったかも知れない。


西塔: お化けはみんなケースbyケース、分かんない!!

つのだ: だからね、自分の論理で決めつけるのはやめた方がいい。

西塔: でね、霊能者も「嘘」を付く、霊能者だって分かんない。

つのだ: つまりね、霊能者って何が霊能者なんだって問題なの。
俺から言うとね、自称してるだけでしょ、だから俺は似非霊能者って書くんだよ、何でかって言うと、一番分かり易いのは体験主義でやってる奴、他のは本当の霊能者なのかっていうんですよ、9割方そうですよ。
似非霊能者なんですよ。


渡邉: 今日本当に色々な話し合いが聞けました。

 


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