●更新日 08/21●

人がたくさん死んだ土地


ここは某県のパチンコ店。

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店内は明るく綺麗、普通に営業している。

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一見霊的な物にはいっさい無縁に思えるこの場所、
実は地元で有名な呪われた土地なのである。



この場所には、日本がまだ戦争をしていた時代、処刑場があった。
時代が時代だけに、何も罪のない人まで処刑されることもあったという。

そして終戦後。
この土地に建つ建物にはなぜか必ず不幸が訪れ、
それが忌み嫌われて別の建物に建て替えられ・・・その繰り返し。


いつからか、処刑された人々の呪いが、この場所に不幸を招いていると言われ始めた。




このパチンコ店も開店した当時、たった1年の間に3人の女性客が次々自殺。
それもなぜか、3人とも同じ場所で・・・






その場所とは、女性用トイレ。

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3人とも一番奥のトイレで自殺したという。

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上の画像、扉が閉まっているのがおわかりだろうか?
現在、問題のトイレだけ中には入れないようになっている。




自殺した女性の1人と、死の直前まで一緒にパチンコをしていたAさんの話。

その日、女性はパチンコで大損。
その後何かに引き寄せられるようにボーっと立ち上がり、トイレの方へと歩き出した。

なかなか出て来ないので、心配になり探しに行くと







トイレで首を吊っていた






Aさんはショックのあまり、その場に倒れこんだ。
女性には家庭もあり、自殺するような性格でもなかったという。







その後もこの店では不可解なトラブルが続いており、
現在では、幽霊は出るけど玉は出ないなどと噂され、
近くにあるライバル店に、客をどんどん奪われているという。

このままでは近くこのパチンコ店も廃業することになるだろうが、
地元の人は皆、口を揃える。




あの土地に、次に何ができるか知らないけど




また死ぬよ



島 雷鹿


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