●更新日 08/01●

封子の散歩道 第一回・フラミンゴ


夏真っ盛りで今が旬!の筈なのに更新が無い怪奇探偵。皆様にとてつもなく申し訳無さを感じながら書いています、封子です。

こういう心霊スポットがあるらしいので行って来て下さいという感じの指令メールがちょこちょこきています。今回はその中から、封子デビュー記事に是非!と結構前にメールを送ってくださったKさんの指令を有難く受けて行って参りました。
それでですね、場所はというとですね、ここです↓



埼玉県K市にあるホテルフラミンゴ。伏字にしても意味が無い程有名な心霊スポット。大きな道路の脇に建っていて、道路からはっきりと見えます。想像以上にわかりやすい場所にあってびっくりです。

交通量の多い道路の脇にあるのに、中に入ると静か。建物が意外に広いせいでしょうか。
入り口近くに薄暗い階段があり、いや〜な雰囲気。途中まで上ると脅かす為の大きな落書きがちらりと見えてびっくり。情けない事にびっくりしすぎて私は写真を撮り損ねてしまいましたが、夜に潜入に向かった勇者・千明氏による撮影で画像ゲット!他にもこんな落書きを撮ってきていただきました。氏によると夜はゴキブリやコウモリがそこらでゴソゴソしていたそうです。良かった!夜行かなくて良かったわ!私、霊云々よりも虫が大の苦手で・・・。

さてさて、本題に戻りまして、建物の外観も内装もさほど朽ち果てておらず、廃墟と言うには少し新しい建物かもしれません。もちろんの事、窓ガラスやTV・ベッド等の品々は壊されていましたが、浴室だけは綺麗なままだったり。



1個1個、部屋の扉を開ける時の緊張感と言ったらもう・・・。此処が怪しいと堂々と入っていくBOSS、その後に入っていくお供のS氏、その後に引き続き入る封子。ですが、入ってみると多少拍子抜け。部屋の中には度胸試しの為に泊まっていった人の物らしき寝袋やビールの空き缶、それから比較的新しい使用済みのコン○ームやその袋が散乱していました。廊下には漫画が捨ててあったり。ゴミは持ち帰りましょうね!

このスポット、肝試しに来ていたグループがホテルの2階で死体を発見してなんたらかんたらという話をちらっと小耳に挟んでいたのですが、疑り深い私はソースが無いとそんな話信じない訳でして・・・ですが、ソースがありました。これです。営業が停止したのは赤字等のいたって平凡な理由ではないかと思われますが、なかなか壊されない建物にありがちな「殺人事件が起きて営業停止になった」等の噂が立ち、心霊スポットとして徐々に有名になっていきました。そんな時に遺体発見でさらに有名に。

という訳で、2階で撮った写真や何やら面白そうな写真を下に載せておきますのでお楽しみ下さい。(画像クリックで拡大画像が見れるものもあります。)






探偵ファイル・封子



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