●更新日 04/16●


塾講師の中学生淫行騒動続報、明光義塾は取材拒否


昨日の記事で扱った、塾講師が中学生との淫行に及んだという騒動の続報をお届けする。

予想通り、各方面へ電話をかけたり郵送したりしたと報告する人々が続出した。中でも注目されたのが、中学生がブログ等に書いていた「たかゆき(貴之)」という人物の勤務先である。それらに掲載されていた画像の背景等を手がかりに、塾の名称や所在地の特定作業がなされた。



勤務先とされているのは、栃木県下都賀郡の明光義塾大平教室。騒動の拡大を恐れたためか、同教室HPに掲載されていた画像や文章が削除されたことで、かえって注目を集めることとなってしまった。また、削除された画像に写っている一人が「たかゆき」に似ているのではないかと話題になった。



真相を確認すべく、2009年4月15日、探偵ファイルでは同教室に取材を申し込むことにした。ところが、電話をかけると、他所へ転送するとの音声が流れ、呼び出し続けるばかりであった。そのまま待っていても、電話が切れてしまうだけである。

一方、2ちゃんねるでは、現地を訪れた人物が、同教室の外観を撮影して画像をアップした。それを見ると、部屋の中は電気がついているので、関係者は教室内にいる模様だ。それならば、電話に一切出ないというのは一体どういうことなのか。そのように考え、本部である明光ネットワークジャパンに連絡を取った。



電話に出た担当者に趣旨を伝えたところ、この件については既に把握している模様だった。なぜ大平教室では電話に出ないのか、問題となっている「たかゆき」の過去及び現在の同教室への勤務は事実なのか。これらの点について質問したが、「未成年者に関わることなので、ノーコメントとさせて頂きます」と取材に応じなかった。

「未成年者に関わる」ということは、回答を拒む理由になるだろうか。ネット上では、今回の騒動をきっかけに、明光義塾に関する様々な風評が拡がっている。それらが拡大し続けることを防ぐためにも、現時点で明らかなこと、少なくとも大平教室の現状や今後の対応については、事実の公表が必要と思われる。

そのような取材意図も伝えたが、やはり「ノーコメント」とのことだった。現時点で不明な点にまで、憶測で回答する必要はない。だが、今後も真相が明らかにならないままであるならば、明光義塾の評判にも関わることであり、得策ではないだろう。真相の解明に向けて、誠実な対応がなされることを期待したい。




探偵T



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