●更新日 11/13●


暴行疑惑のデーブ大久保、セックス強要をテレビで告白


2008年11月12日、西武ライオンズのデーブ大久保コーチに女性暴行疑惑が浮上した。

大久保の知人である女性が、殴られて怪我をしたと警視庁品川署に被害届を出したという。当初の報道では、女性の主張を大久保が事実と認めたとのことだった。例えば、12日の産経スポーツには「調べに対し大久保コーチは殴ったことを認めている」とある。




より具体的なのは読売新聞で、「同署副署長によると、大久保コーチは8月上旬、女性の腕などを殴ったという。大久保コーチは殴った事実を認めており、同署は近く傷害容疑で書類送検する方針」と、情報元となった人物を挙げている。ところが、12日の夜に東京ドームで行なわれた会見で、大久保はこれらの報道内容を否定した。

産経スポーツが夜に配信した記事には、女性を殴ってなく示談もしていないという、大久保のコメントがある。そのため、副署長と大久保のどちらの発言が正しいのかと、話題になっている。また、女性が被害届を出したのは10月23日であったが、ここまで時間がかかったのは、日本シリーズ終了を待ったためではないかとの疑問も提起されている。

今回の騒動との関連で注目されているのが、大久保の過去の発言だ。中京テレビ「ろみひー」に2000年2月15日に出演時に、かつて自分は女性にセックスを強要したことがあると告白。現在は削除されているが、同番組HPにはその概略が記されていた。




それによると、大久保は先輩の彼女に公衆便所で無理やり迫ったとのこと。その女性の前でコンドームを着けて、「ここまでしてんだから、やらせろ!」と強引に交渉したそうだ。ネット上では、「これはレイプまがいの行為なのではないか」といった非難が続出した。

また、12日の東京スポーツに、大久保が球団内で暴走しているという記事が掲載されて注目を集めた。「デーブが自分の指導に従わない選手を二軍に落とそうとしたことがある。監督がそのことを知り、デーブとの関係を見直すことにしたようだ」と球団関係者は述べる。宮崎県南郷町での合宿では、大久保とヒラム・ボカチカ外野手が乱闘寸前になり、監督が強い不快感を示したという。

10日の記事で触れたように、ネット上では大久保への批判が以前から非常に多い。問題と思われる過去の発言を詳細に記録し、まとめているサイトも存在するほどだ。




この度の騒動が、大久保バッシングに拍車をかけることは確実だろう。



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