![]() ●更新日 03/26●
ガソリン税の暫定税率を維持する租税特別措置法改正案など税制関連法案の今年度内成立を巡り、河野衆院議長は24日、与野党の幹事長を呼び、協議を呼び掛けたが、民主党は難色を示した。
民主党は与党修正案に基づく協議を断る考えを与党に伝え、ガソリン税の暫定税率撤廃が修正協議の前提だとの姿勢を崩していない。ガソリン税の暫定税率が3月末でいったん失効することは避け難い情勢となった。 (略) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080324-OYT1T00792.htm?from=top 暫定税率に関する法案が国会の混乱で不成立になることが不可避の状況。 ガソリンの税率が下がることで、4月1日から25円安くなると伝えられたりして買い控えなども起こっているらしい。 しかし、業界最大手の新日本石油は小売価格を下げない方針であるようだ。
新日本石油:暫定税率期限切れの場合、小売価格下げず
元売り最大手の新日本石油が、ガソリン税の暫定税率が3月末に期限切れになった場合、旧税率で仕入れた在庫については4月1日以降も、ガソリン小売価格を値下げしないで販売するように系列の給油所に要請していることが25日分かった。同社系列の給油所では4月1日以降当面はガソリン価格が下がらない可能性が高い。 ガソリン税は元売り会社の製油所から出荷された段階で課税される「蔵出し税」。このため、暫定税率が廃止された後で販売する場合でも、3月末までに仕入れたガソリンについては高い税率の在庫を販売することになる。仮に25円下げた場合には赤字になり、給油所の経営を直撃しかねないと判断した。 石油業界トップの新日石が、在庫がなくなるまでは価格を維持する方針を固めたことで、追随する石油元売り大手も出そうだ。 http://mainichi.jp/select/biz/news/20080326k0000m020158000c.html 新日本石油「4月1日以降もガソリンは安くならねーよ」 http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1206464841/ より 暫定税率の廃止により、2兆6000億円という巨額の税収が消えてしまうということだが、未だにその分の穴埋めがどうなるのかも決定していないという状況。 各ニュースでは暫定税率切れのカウントダウンの表示などをしてたりもするが、果たしてどうなることやら……。 探偵ファイル |
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