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飲酒運転で暴走を告白したバカ学生が逆ギレ


飲酒運転を幇助したことをmixiで得意気に告白していたバカ大学生が、そのことを問われると逆ギレして大騒ぎになっている。

「かぉv)ン♪U∀u)゚」と名乗る大学生が、9月22日の日記に次のように記していた。
「明け方ごうと3人で抜け出しみっちぁンのアメ車でガンガンとばしてミナミ バリ気持ちぃ 普通の道やωに100キロ以上とか余裕で当たり前 信号とか関係ない 飲酒運転ばりばりでみっちぁωテンションまっくしゅ 久しぶりにばり楽しくてまぢ泣きそぅやた 危なかたケロ死んでもぃぃおもた」

何とも頭の痛くなる文章だが、要するに、「飲酒運転と知りながら、一般道を100キロ以上のスピードで信号も無視して暴走するのを一緒に楽しんだ」ということだろう。mixiのプロフィールには、学生の本名や在籍する大学名及び学部、その他各種情報が記されていた。それどころか、過去の日記に記されていた情報から、実家まで特定されてしまうという状況になっている。

現在の法律では、飲酒運転と知りながら運転させると幇助罪となり、運転した人物と同等に罰せられることになっている。運転した人物の飲酒運転ばかりか、自分も飲酒運転幇助の罪に問われるということを理解していなかったのか、あるいはバレなければいいと思っていたのか。

こんな事態になるとは予想していなかったのだろうか、学生は23日に、「きもい」と題して、開き直って次のような文章を発表した。
「全部が全部本間のこと書いてるわけないやん うちの日記をいちいち全部真に受けんでほしい  しかも見ず知らずの人のことそんなんしてなにがいいんかわからん  ほんまオタクわ冗談通じんからイタイわぁ  全部真に受けすぎ  しかもみんなまぢキショい  ネットしかすることないんかな  生きがいネットだけ?  まぢ世の中変な人いっぱいおる  オタの集団わまぢキショい 周りからどんな白い目で見られとるかわからんのん  まぢキショい  キショいけネット上でしか生きれんのんかな…  キショ…  違う世界の人やわ…  まぢキモいやつら  うちに関わらんでほしい  まぢキショい」

では、証拠がない場合には、上記のように「ネタでした」と言えばで済むのだろうか。例えば、2007年4月20日のJ-CASTの記事には、「飲酒運転を警察官に見逃してもらった」とmixiで告白した人物について書かれている。この人物は、日記への書き込みは冗談だったと述べたのだが、反社会的で不謹慎な書き込みは許されないとして、勤務先を解雇されてしまった。

ちなみに、この学生はその後も、相変わらず開き直っている。23日の夕方の「やめる」と題した日記から引用しよう。
「なんかいつもの冗談で書いた日記が大変なことになってしまった でもうちの日記わ事実に基づいて書いてないし、空想でもあんな日記かくのはよくなかった思った ってことでもぅ空想日記も日記も書くのやめます 退会せんけどもぅmixiひらくのも終わりにする」

この件について、学生が在籍する大阪商業大学に9月25日の朝の時点で問い合わせてみた。大学がどの程度把握しているのか尋ねたところ、「いえ、知りませんでした。今、初めて聞いたばかりです」とのこと。このような状況のため、今後の対応等も未定という。

飲酒運転を幇助したという学生の人生そのものが暴走状態。「周りからどんな白い目で見られとるかわからんのん」という言葉は自問自答だったのだろうか。



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