「よっしゃ！やろっ！」



「うわぁっ、痛い！」



「人の骨みたいな感じ。くまやのに！」

くまモンとの尻相撲で思わずステージから逃げ出してしまったのは、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹。
自身がアマゾン案内人としてナレーションを務めた映画『アマゾン大冒険〜世界最大のジャングルを探検しよう！〜』の特別試写会イベントでの出来事である。



監修を担当した新宅広二氏が「環境破壊の問題などもあって、同じクオリティのものは二度と作れない」と言い切る今作は、フサオマキザルのサイ君を主人公にしたネイチャードキュメンタリー。
アマゾンの過酷な環境の中で撮影された映像には絶滅危惧種なども多数映り込み、学術的にも貴重な作品となっている。
生き物大好きを公言し、この日も様々な場面で視界にちょっぴり問題を抱えるくまモンにみせたさりげない優しさ……。



最近はすっかり『優しい父親』というイメージが定着しつつある田中には、ピッタリな役どころだろう。

が、気が付けばピンでの活動が増えるばかりかナレーターや俳優として頭角を現しているだけに、この後の囲み取材ではくまモンの尻に引き続き、職業について質問攻めをくらうハメに！



「お笑いやってるからやらせていただいてる仕事だと思ってるので、その足元を見失わないように」

お尻繋がりで大みそかの仕事について聞かれれば、、、
「僕ら幸せな仕事だと思ってるので、タイキックにだけ注意しながら」
と、終始真摯な姿勢を崩さない。

が、尻相撲に関しては「３発くらったんですけど、タイキック張りに痛かったです。なぜならたぶん骨と骨がぶつかったんですよね。凄い威力でした」と声を荒げる一幕も……。

ゆるキャラゆえに、痛みは伝わりにくいけど、、、



今年の年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！！』（日本テレビ）には、くまモンとの尻相撲が追加されたりして！？



芸能探偵