●更新日 ０７／２８●
安倍麻美・小説家デビュー「ばかみたい。」
タレント・安倍麻美が講談社の運営するサイト「ＭｏｕＲａ（モウラ）」で小説家デビューを果たし、何かと話題になっている。
安倍麻美といえば、雑誌ＢＵＢＫＡでキス写真が流出した際に直筆メッセージを寄せ、「気持ち」を「気特ち」と書いていたり（参考記事）、「素敵だな」と思った詩やフレーズをそのままパクった盗作事件で世間を揺るがした安倍なつみの妹のということで、その内容はいろいろな意味で注目と言えそうだ。
本人がインタビューに答えたところによる小説のあらすじはというと、
主人公は愛美（あいみ）という、北海道に住んでいる高校生の女のコで、龍二（りゅうじ）という恋人がいる。２人は同じバンドで愛美はボーカル、龍二はギターを担当している。路上ライブなどをしていくうちに、愛美の中で“歌がすごく好きだ、自分にとって歌は大切なもの”という気持ちが膨らんでいき、いつしか“歌手になりたい”という気持ちを抱いていく。
ちなみに、主人公には綾美（あやみ）という姉がいるということだ。
主人公のモデルは安倍麻美本人で、人見知り、喘息持ち、歌が好き、ラルクアンシエルが好きなど、共通点が点在し生き写しのようである。
小説を読んだ者の中には、現在大人気の漫画「ＮＡＮＡ」や大塚愛主演で映画にもなった「東京フレンズ」と雰囲気的に似ているといった見方もある。
東京フレンズとは、彼氏の名前が「リュージ」でバンドをやっててギター担当、そして主人公が歌を歌ったらバンドに気に入られてボーカルに迎えられるという共通点もあるようである。
７月２０日より連載開始で、週に１回の更新で今後続いていく彼女の恋愛小説。
物語中で主人公が曲を作り歌うということで、その曲の作詞も安倍麻美本人がしているということである。
多分に、メディアミックスと称して今後その曲を実際に彼女がリリースすることになるだろうが、くれぐれも姉と同じ轍は踏まぬように気をつけて欲しいものだ……。
探偵ファイル
