●更新日 06/14●
格安ダイビング指南 〜最新沈船情報〜
様々な海の生物に会えるダイビング。素敵な世界を体験できますが、お金かかるのが玉にキズ。
沖縄まで足を延ばしても、1ダイブ5000〜6000円以上に、レンタル機材代が相当かかります。
「綺麗な海で格安ダイビングしたい」人に人気なのが、「タオ島」です。
海外ですが、日本から行きやすく、現地の物価も安いので、沖縄でダイビングするより圧倒的に安価で楽しめます。日本人経営のショップも多く、言葉や安全性も大丈夫。
タイの首都から夜行列車とボートを乗り継ぐ
日本からタイの首都バンコクまでは、オフシーズンなら往復2万円台中盤〜3万円台。
バンコクからチュンポンの寝台車が約1200〜1800円、チュンポンからタオ島までのボート約1200円。
現地ホテルは数百円からあるので、安価に過ごせます。
格安ダイビングを楽しむ梅宮
ダイビング料金は、機材込みで1ダイブ約3000円程度。
10ダイブで1ダイブあたり約2000円
航空券代を考えても、格安ですよね。
さて、このタオ島に、今年5月末に沈んだばかりの「沈船」があります。
ダイバーに人気の「沈船ポイント」
一般的に沈船は、海の藻などに覆われ不気味ですが、これは沈みたて。
「海底に綺麗な船を置いた」という感じ。
大破したスクリュー
出港の際、船長がうっかり船底をぶつけ、あっという間に沈んだとのこと。
不幸中の幸いで、乗船していた人は皆、無事。
船底にぶつけちゃった跡
引き上げるつもりで現在の場所に運んだけど、お金が無かっただか勿体なくなっただかで「ダイバーも喜んでるし、このままでいいんじゃね?」という意見に……海外ならではの適当さ。
せっかくなので記念写真
沈潜は「漁礁」としてちょうどいいので、魚も集まりつつありました。
今後、様々な魚が増えていきそう。
操舵席に入ってみる
この船、引き上げられることなく、この場所で漁礁になっていきそう。
新しい状態を見たければ、年内に行ってはいかがでしょう?
梅宮貴子
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