●更新日 08/25●
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【バカッター】裸の王将は?食洗器男を弁護する過激な反論





昨年は「バカッター炎上の夏」と言っても過言ではない程、ネット上で毎日のようにコンビニや勤め先の冷蔵庫等に入る男や備品で悪ふざけする投稿が相次いだ。
2013年の流行語大賞にノミネートされたバカッターとは、Twitterで自らの愚行を晒すことを指す言葉だが、中でもこの2つは予想の斜め上を行く事件であった。

●餃子の王将 金沢片町店
大手外食チェーン餃子の王将でボーイズバー関係者10人が店内で服を脱ぐなどし、その画像をインターネット上で公開。店は閉店。
弁護士曰く、刑事事件で威力業務妨害と公然わいせつ、民事的にも閉店という結果が大きいので、因果関係が認められるかどうかは別として数あるバカッター事件の中でもこれが一番罪が重いだろうという事だった。が、王将側は
損害賠償請求をしていない
「和解ではないが会社の経営判断です。相手の会社はもうないし、取る資産が無い。刑事処分は受けています。」との答え。


●蕎麦屋「泰尚」永山店
個人経営の蕎麦屋で従業員が食器洗浄器に入っている画像をインターネット上で公開。店は閉店。

蕎麦屋「泰尚」永山店 ※ニュースウォッチより転載

現在裁判中で、店主を含む原告側はアルバイト4人に対し1385万円の損害賠償請求をしている。対する被告側弁護人の反論は興味深い。

本件が拡散・炎上したのは昨年の8月。いわゆる「バカッター」事件が過熱化し、一部のネットユーザーが同種事案の投稿写真を探して話題にしようとやっきになっていた時期。
これらのネットユーザーが興味本位で本件写真をヤリ玉にあげ、情報量が制限されていた投稿から店舗特定という事態を招いたことこそが直接原因である。
従って被告らの行為と営業停止との因果関係は認めることができない。
赤字経営が続いていた店舗が廃業のタイミングを見計らっていた。あるいはタイミングを見失ったまま惰性的に営業を継続していたと想定できる。



あんたら反省する気あんの?酷過ぎる…

ていうか

損害自体発生していないという主張が驚くわ



土岐 土岐


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