●更新日 05/26●











AKB襲撃事件にモノ申す
   渡邉文男









結論から言って今まで何もなかったことが不思議。芸能界は疑似恋愛で成り立っている。間に「渡れない河」がないと危ない。その河が無ければ暴発するファンは必ずいる。



(以下、事件を一部引用)

美空ひばりさん(当時19)が東京都内で舞台出演中に、同い年のファンの少女に酸性の液体をかけられ、顔などにやけどした。吉永小百合さん(当時18)の都内の自宅に、ピストルを持った男が押し入り、駆けつけた警察官を撃って重傷を負わせた。松田聖子さん(当時21)が沖縄県で公演中、舞台に上がってきたファンの少年に頭を殴られ、一時気絶した。
都内で、三浦友和・百恵夫妻宅に刃物を持った男が侵入し、自分の首などを切った。1人でいた百恵さん(当時34)はもみ合いになった際、顔や手にすり傷を負った。
山下智久さん(当時17)が、都内の国立代々木競技場そばで、20代の男に薬品とみられる液体をかけられた。
あと、有名なのは岡田奈々監禁事件。彼女は清純なイメージで売っていたので『やられたんじゃないか?』とファンに疑われ、急速に人気を落とした。


総じて言えるのは、ガードの甘さである。
ガードの仕方は2種類あり、近接と遠隔。芸能人の場合は近接が最も有効だ。通称、ゴリラ型と言う警備方法だ。男は自分よりガタイの大きな男がいると萎縮する。哺乳類のDNAだ。よって、ボブ・サップのような黒人にAKBのかわいいTシャツを着せてニコニコ立たせておけば、犯人は凶器を出せなかっただろう。儲かってるんだからケチるな秋元氏、と言いたい。

犯人像だが、サイコパスと呼ぶのが一番合っている。ただ、サイコパスは精神科の正式な診断基準に今のところ含まれていない。反社会性人格障害辺りが一番近いだろう。





BOZZ










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